あらすじ・解説
幼少期に母親が他界し、現在は理学療法士として働く高野雅哉(三浦貴大)は、父の稔(鶴見辰吾)や妹の遥(白石聖)とは別々に暮らしていた。ある日、彼が勤務する病院に、しばらく顔を見ていなかった父が入院することになる。担当患者の病状が思うように改善されず、日を追うごとに弱っていく父の姿を見るにつけ、雅哉は心を痛める。
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作品レビュー(12件)
- oir********
4.0点
実際の理学療法士がどれだけの心労・肉体的疲労そして精神的葛藤を味わっているのか想像するのは難しいが、本作品はその片鱗を伝えてくれているのではなかろうかと思われた。 終始抑え目のトーン。俳優陣の演技はかっちりはまっていると感じられ、背景音楽は終盤までなく、クライマックスからエンドロールにかけてのピアノ演奏が状況によく適合していて効果的と感じた。 身内を病院で亡くしている人間にとっては何がしか既視感が蘇ってくるような感覚にも襲われた。 いい作品だったと思います。 3.6の四つ星
- kei642
5.0点
ネタバレ見応えがありました
このレビューにはネタバレが含まれています。 - yas********
4.0点
ネタバレ理学療法士として
このレビューにはネタバレが含まれています。 - こぱるこ
5.0点
偶然出会ったこの作品、とてもよかったです。 ただ軽く楽に生きるだけが人生じゃないことを まっすぐに考えさせられる映画です。 もっとたくさんの方に観ていただきたいです。 このような映画を作ってくださった監督さんに感謝です。
- ksk********
3.0点
忙しい割にあまり待遇もよくないと聞くとこの仕事にフォーカスをあて、生と死を描いた映画。ハンディーカメラ?によるドキメンタリーてきな撮影手法が独特。芝居も演技がかっていなくてナチュラルな作品。悲しいラストだが、自然な演出なので大泣きするではない。むしろそれが心地よい。最近みた「最高の人生の見つけ方」の吉永・天海コンビのお涙頂戴演技にヘキヘキとしたところだったので。あのコンビが主演・助演女優賞候補って日本のアカデミー賞などどうでもいいな。この映画の三浦大貴はよかったし、阿部進之介の存在感も目立っていた。メジャーじゃなくても良い映画はたくさんある。
スタッフ・キャスト
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