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人魚の眠る家 (2018)

監督
堤幸彦
  • みたいムービー 971
  • みたログ 3,905

3.83 / 評価:3161件

年長者だから思うこと

  • han***** さん
  • 2020年2月22日 22時34分
  • 閲覧数 2038
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

Amazonプライムで見ました。

 50代後半にも差し掛かった私なりのをビューを書きます。

 子供を作る意味は「子供が作る笑顔に親が励まされ、生きる力を沸き立たせてくれるから」だと思うんですよね。このことはとある文化人類学者が言っていました。なにより自分と配偶者との間にできた唯一無二な分身なんですし。

 その子の命は永遠にあるのが当然に、人生を多くの親は送っていきますが、本作のように突然それが絶たれた時の親の心情をこれでもかと畳みかけてくれる作品です。

 本能として自分のDNAを受け継いだ子供は、誰でも「よく育ってほしい」と当然思います。それでも「脳死」という現実が突きつけられた時に自分だったらどう思うか。

 この作品で篠原涼子演じる母親がとった行動は全て「自分の気持ちの安定を保つ」ための言動です。愛情は対象に向けられるのですが、その実人が起こす行動はすべて「自己愛」にしたっがているのではないでしょうか。

 だからこそ多くの人の心の奥底に届いて、魂を揺り動かし、嗚咽を誘うのです。私が正しくそれでした。

 東野作品の中でも出色です。「白夜行」や「幻夜」ひいては「容疑者」で感じたような、全身の毛が逆立つような感動がもらえますよ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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