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人魚の眠る家 (2018)

監督
堤幸彦
  • みたいムービー 972
  • みたログ 3,916

3.83 / 評価:3170件

こんな過剰演出で泣けといわれても無理

  • ポルティ さん
  • 2020年5月9日 15時11分
  • 閲覧数 1758
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

東野圭吾原作モノは映画業界にとっても外れなしと言いたいところだろうが、これはすべての詰めが甘く、個人的にはかなりイマイチだった。

子供の脳死をテーマしたヘヴィな話だが、社会派ドラマとしても人間ドラマとしても掘り下げが甘く、どうも深みに欠ける印象しか伝わってこないのだ。
その原因にキャスティングが問題ではないかと思う。西島秀俊は重要な父親役としてはあまりに存在感が薄いとしか言いようがないし、医者役の田中哲司なんて説明的なセリフを言うだけで全然役に馴染んでない。本作で日本アカデミー賞主演女優賞を取った篠原涼子にしてもとても演技派と称賛するほどの演技でもなく、ただの役得だっただけじゃやないか?という気がする。
出演者のせりふ回しが皆んな演技臭いのも全体的にウエット路線なのも、演出がことごとく過剰なのは監督の意図?なのかもしれないが、正直日本映画の悪いところばかりが出たとしか見えない。これで泣けと言われても自分には無理だ。

原作は未読なので知らないが、映画に関しては極めて凡作で、ここでの高レビューは過大評価という持論。このストーリーを橋口亮輔や呉美保あたりが監督したら、もっと緊張感のある引き締まった作品になったかもしれないが、あのふたりが東野圭吾は撮らないだろうなあ。

詳細評価

物語
配役
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音楽

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