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かぞくいろ-RAILWAYS わたしたちの出発- (2018)

監督
吉田康弘
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3.94 / 評価:543件

ロケーションと役者が魅力

  • UrbanDockGoer さん
  • 2018年12月6日 4時46分
  • 閲覧数 832
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

RAILWAYSシリーズは1作目、2作目と観て、いずれもとても気に入っている。
なので本作も期待して鑑賞。


【物語】
晶(有村架純)は先妻と死別した修平(青木崇高)と結婚。 修平の連れ子の駿也(歸山竜成)と3人、東京で幸せに暮らしていたが、修平が急死。
葬儀の際に修平の親と連絡が取れなかったが、その報告と納骨のため晶と駿也は鹿児島にある修平の実家を訪ねる。

実家には妻に先立たれ、一人暮らしの父親、節夫(國村準)が居た。晶はしばらく実家に置いて欲しいと節夫に頼む。 修平は友人に騙されて借金を抱えていたため、残された晶は生活費も底をつき、アパートを追い出されていたのだ。

仕事を探し始めた晶は、節夫が運転士として勤める肥薩おれんじ鉄道が運転士を募集していることを知る。 修平と駿也が鉄ちゃん父子であることも背中を押し、運転士に応募する。


晶が血のつながらない息子駿也と義父節夫との家族の絆を紡ぐ物語。


【感想】
1作目は主人公(中井貴一)自身の心の葛藤を軸に実母、娘との関係が中心に描かれる。
2作目は主人公(三浦友和)と妻(余喜美子)の熟年夫婦の関係が描かれる。
そして今作は、主人公(有村佳純)と血の繋がらない息子と義父の関係を描く。

主人公が運転士(最初からとか途中からの差はあるが)であることと、家族の関係を描いていることが共通点。


今回も作品の雰囲気は良かった。
肥薩おれんじ鉄道が走る海辺の景色も美しかった。

ただ、ちょっと脚本の甘い部分が気になってしまった。
脚本の良し悪しは、共感できる展開か否かにあると思うが、
共感するには納得性が必要。
「そんなことするはずない」
「そんなこと言うか?」
があるとそこで気持ちが冷めてしまう。
そんなシーンがちらほら。
もう少し、時間をかけ脚本を練ってくれれば、もっといい作品になったはず。


そんな冷めかけた気持ちを何とかカバーして持ちこたえさせてくれたのが國村準。
“ちはやふる”シリーズでも無くてはならない隠れたキーパーソンだったが、本作でもいい。 昔はいい役者という印象は無かったが、ここ最近の作品ではいつもいい演技を見せてくれる。


ヒロイン演じる有村佳純は安定の魅力。
有村に加えて本作は桜庭ななみを観られるのが嬉しい。変わらぬ可憐なお顔を拝めたのは収穫。



正直言って非常に良かった1,2作と比較すると全体的に及ばないと感じたが、悪くはない。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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