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かぞくいろ-RAILWAYS わたしたちの出発- (2018)

監督
吉田康弘
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3.86 / 評価:967件

ここからが、わたしたちの出発

  • nya***** さん
  • 2018年12月19日 19時41分
  • 閲覧数 882
  • 役立ち度 14
    • 総合評価
    • ★★★★★

血のつながらないものも含めて3人の家族の物語で、有村の奮闘のみを扱うものではなかった。そこで、鉄道への採用、電車(機動車か?)の運転研修なんかは、わりとあっさりと描かれていた。

母を亡くし一人で育ててきてくれた父、その死。
途中から家族に加わった晶、残されたものとして育てる決意、自分のために運転手を目指す努力など、駿也には頭では理解できても心では父の不在が埋められない寂しさ、どうしようもなさがあったんだろう。そこで感情を爆発させ、酷いことを晶に言ってしまった。
晶も順調にいくかに思えた運転がつまずきもあって落ち込んでいた時に、言われた言葉に飛び出してしまった。
そこをつなぎとめたのが祖父であった。言葉少なな人であるが、大きくやさしく包んでくれる人、一度息子を突き放した後悔もあったろう、よくここまで孫を育てたなという感慨も。

ラストで駿也が晶に、あきらちゃんのままで、と言う。お母さんではなく。

今は、身近にいて見守り育ててくれているのは晶であり祖父であるのは確かであるが、自分には、不意に亡くなった父、自分を生んですぐに亡くなった母もいる。それぞれが、今は亡くなっていない人も含めて、それぞれとして自分にはそれらの人々がいるんだ。
そして、ここからまた、3人の出発があるんだなという、終わり方でした。

帰山くんは本当に青木の子かという面持ちがあった。(帰は難しい字)
國村はもう盤石としか言いようがない感じ。オールマイティか。
有村は、こんな評価しててはダメかと思うけど、笑顔も困り顔も泣き顔も全部かわいいな。何かを決意するときのきゅっと自分を引き締めるところがいとおしくなる。

この家族のこれからに幸あれと願う感想を抱く作品。どうでしょうか。

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