あらすじ・解説
北海道で医大に通う田中(三浦春馬)は、ボランティア活動を通じて体が不自由な鹿野(大泉洋)と出会う。鹿野は病院を出てボランティアを募り、両親の助けも借りて一風変わった自立生活をスタートさせる。ある日、新人ボランティアの美咲(高畑充希)に恋をした鹿野は、ラブレターの代筆を田中に頼む。ところが美咲は田中の恋人だった。
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作品レビュー(487件)
- MEG
4.0点
キャストの演技がすばらしい。 笑い多めでお涙頂戴な雰囲気ではないが 泣ける。 ボランティアの人達すごいな。 いろいろ尊敬する。 主人公含めみんな、頭が下がる人達ばかり。 いい実話ですね。 良作(^-^)
- yyb********
3.0点
筋ジストロフィーにより苦しい生活をしいられている鹿野の奮闘を描くヒューマン映画。さほどバナナ感無く。鹿野の世話をする安堂。病室での母親との会話シーンはくるものがあるが。本人が亡くなってしまっているのが何よりも惜しい。
- m-kity
2.0点
コメディとしてはも、ノンフィクションとしても中途半端。 映画としては及第点。 障害者とボランティアというテーマとノンフィクションベースという内容を一般受けする様に描こうとする時点で映画としてのクオリティは落ちてしまう。 もっと負の部分を見せてしまうのか、あるいはファンタジー並みにコメディに振り切るかどっちつかず。 障害者の軽めの現実を夜に知らしめることが出来た点が関係者の一番の目的だったのかと。 出演している役者はよい。特に渡辺真紀子さんがとても良かった。
- km_********
2.0点
ネタバレ駄作ではないですが…
このレビューにはネタバレが含まれています。 - モモ
5.0点
私は「命」と「生きる力」がテーマと思いながら観た。 介護と病気のリアルなどを求めて観たら、不満が出ると思う。 この映画は、周りや本人の大変さなどを少しずつ入れ込みつつも、全体的にコミカルに描いてるからこそ、私は観れた。 泣いたり笑ったりして、前向きになれる映画だった。 辛さを描いた映画を観たいなら、別の物を観ることをお勧めする。 自分自身も人を頼らないと生活出来ず、 それ以前は自宅で実母を介護していた。 そういう自分の中に背景があるから解ったのかもしれないけれど、 そういう現実も踏まえてちゃんと作られてると私は感じたし、あのコミカルさが必要だったし、しっかりと生かされていた。 他のボランティアも本音が出てしまうシーンもあったりと、印象を薄めつつも苦労は描かれていて、介護する側の共感する部分もあった。 1番はやっぱり、主人公の生きる力強さを感じる映画だった。 正直最初は、なんだコイツ!と思って居たけど、 諦めない強さとか、 後悔の無く生き様とする自分への正直さとか、 命の限りが近くに見えて居ても夢を持ち続ける強さとか、 ボランティアの方々も苦難だらけでも、 (きっと実際も) 『こいつの為なら、巻き込まれてやろう!』って鹿野さんの生きるエネルギーに引っ張られたり惹かれたりして、 自分からも巻き込まれて、やっていけたんじゃないかなと思った。 目標に焦点を向けて、ひたすら走り続けていくのではなくて、 日々の充実や生きている実感を感じる事を重点に置いて生きる そうすると「こんな夜更けにバナナ」も食べたい訳で(笑) 相手への言い方ややり方はあるとしても、命の限りが近くに見えてる彼にとっては、それは必死な「今を生きる」に繋がるんだと思う。 面白く笑えて、泣けて、背中を押されて そんな映画だったから、 私は葬式のシーンが無くて良かった。 深刻に終わるより、観た人が明るく前を進めるように作られたんだと感じた。 最後、作品とは関係ないけど、 命と生きる事がテーマと感じたから尚更 最後の三浦春馬君の笑顔を見て 気持ちが爆発してボロ泣きした。 でもやっと三浦春馬君が亡くなった事に少しだけ向き合えた。 実母が同じ様に筋肉が動かなくなってきてしまう、パーキンソン病で 私も人の助けが必要な体で 勇気を出してもう少し人を頼れる様になろう!って思ったし、 母の事は今は施設に入(はい)れてお世話が出来ない分、愛したいし伝えたいと思った。 有難うございます。 大好きな作品になりました。
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