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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 (2018)

監督
前田哲
  • みたいムービー 674
  • みたログ 3,100

3.93 / 評価:2,619件

自分の気持ちに真っ直ぐに向かうこと

  • pha***** さん
  • 2019年11月5日 2時38分
  • 閲覧数 697
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

病気ものはどうしてもラストで悲しくなるので好きではないという人も多いだろうし、それで泣かせにくるのもわざとらしいと構えてしまうのもわかる。

この作品はぱっと見、この主人公のワガママぶりには決して感情移入できないだろうという仕掛けになっていて、それでも感動してしまうようにできている。

大泉洋渾身の演技であろう。のび太君のような風体でワガママいい放題。しかし周囲の人間を巻き込んで、真摯に生きようと必死でいる主人公の魅力に自らの心をさらけ出して行き、自らの生き方を見直すまでになる。

実際、作品の冒頭でワガママ三昧を言うが、それ以降は、実はまっとうなことしか言わない。常にユーモアあふれ、ぶれていない。主人公は、障碍者となって、人の力を借りてしか生きていけないことを自覚し、迷惑をかけて申し訳ないではなく、迷惑をかけても生きていたいとまっすぐに目標にまっしぐらなのだ。

医大生もカフェのバイトの女の子もウソをついていたが、彼の前では本音を話してしまう。そして、本当に自分がやりたかったことを見直し、諦めず、夢に向かって邁進するようになるのである。

病気物で最後はやはり助かったりするわけではないが、清々しいラストで素晴らしい作品になっている

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 勇敢
  • 絶望的
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