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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 (2018)

監督
前田哲
  • みたいムービー 684
  • みたログ 3,433

3.90 / 評価:2,888件

大泉洋さんの演技はものすごい

  • aae***** さん
  • 2019年12月17日 23時36分
  • 閲覧数 1650
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

私は40代主婦ですが、
4つ上の兄が車椅子生活をしています。

映画の鹿野さんのように全身の筋力が衰えるほどの
重度障がいではありませんが
歩行は家の中でなにかに捕まった状態でなら可能
階段は片足を手で持ち上げながら上がるような脚力です。

大泉さんが演じる鹿野さんの風貌が兄ににているので
どうしても重なって見えてしまい(性格は全然違うけど)
それだけで泣けてきました。

人の手を借りないと生きていけない・・・
その言葉の重みというか、
過酷な人生の中で
あそこまで気持ちよくオープンで真っ直ぐで
やりたい放題の方がいるんだなあと
気持ちよく観れました。
大泉さんの役がハマりすぎて・・・良かったです。

母への思いなど
特にうちの兄も同じなので
親の愛をすごく嫌がります。
「自分のせいで親が苦しんでる」と感じているようです。

なので、声が出なくなった時
大泉洋演じる鹿野さんが、お母さんと手を握り合うシーンは
すごく涙が出ました。


が・・・・
私がうーんと思ったのは、鹿野さんと色々があった
ヒロイン役の高畑充希と
その彼氏三浦春馬のキャスティングかな?
演技力がなかったわけではないのですが、
なんとも煮え切らないというか、
鹿野さんの演出をなんか邪魔しているような・・・。
浮いている感じがしたのは私だけでしょうか?

大泉洋さんは鹿野さんになりきっていたけど
高畑充希と春馬くんはなんか違和感。


高畑充希は失礼ながらその辺にいそうなので適役に感じたのですが、
どうもヒロインの魅力が全く感じられなかった。

嘘をついていたというシーンもなんかただただ腹立ったし
春馬くんの方もなんか好きなのか嫌いなのか
怒っていたような、未練があったのか中途半端でわかりにくい演技。
そして二人の不似合いさ・・・。
キスシーンとか見ていてただただ恥ずかしかった。

それ故、あの鹿野さんのドキドキの告白シーンは
ただただがっかりな結果。

あれはひどい。
実際にああいう感じだったのなら仕方ないのですが
高畑充希が悪い意味で普通の人に見えてしまい
普通過ぎる演技というか・・・
(演技力のせいなので下手じゃないと思いますが)
愛のない演技にもすごく興ざめしました。
観てるこっちが恥ずかしくなる断り方。

あそこはもう少し、断るにしろ
違うんじゃないかと思えたシーンですね。
なんかもったいない。


どうもあの二人の雰囲気が映画の中で活かされていない気がしました。

鹿野さんはただただまっすぐ。
潔く人に堂々と甘えて、頼ってわがまま放題
色々考えさせられる部分もありましたが
ああやってみんなから世話してもらえる環境を
自分で作り上げたのは本当にすごいことだと思います。

45歳車椅子生活で、親と同居している兄を見ていると
鹿野さんはすごく強い信念でポジティブだと思います。
なかなかできることではないと思いました。

映画としての面白さはもう少し期待していましたが
実話として、鹿野さんの生き様を見る映画としては
十分楽しめました。
大泉洋さんありきな映画でした!

詳細評価

物語
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