伝説のバンドを使ったLGDPの作品
- 主にレイトショー さん
- 2021年1月11日 0時40分
- 閲覧数 424
- 役立ち度 0
- 総合評価
”LGDPを題材に”
が先にあって作られた映画なのだろうと思う。QUEENのことはよく知らない世代だが、エイズで無くなったことは有名で、フレディーのドキュメンタリーを見たこともある。エイズに関して、ゲイと一緒に語られることが一般的だった時代において、すごく苦しんだだろうと思う。
映画の作品の時代の背景が色濃く反映されるのは、ここ近年のトレンド。LGDPを題材にした作品も多く世に出ている。LGDPの問題についていうことはないが、そのようの事柄を作品にいれないと評価されないよになっているというのも業界の流れになっている。それが良いのか悪いのかさておき、このこたがフレディーのイメージをねじ曲げているのではないかとも感じる。ゲイで悩んでいたとなっているが、そもそもは性に対して非常に旺盛で、男女問わずにかなりの人と関係にあったよう。
バンドとしてのサクセスストーリーと思いきや、どちらかというとLGDPについて悩むフレディーという映画になっている。できれば最後のライブシーンを抜いて、120分くらいバンドが成功するまでをじっくりと見たかった、、、そのくらい展開が早く、バンドは「家族」と言われても、視聴者はそんなに納得できなくなってしまっているように感じる。
それでもQUEENのライブを真似した最後は非常に見応えがあった。これを機に、本物を聞くようになったし、感動する内容でもあった。
詳細評価
イメージワード
- 泣ける
- ゴージャス
- 勇敢
- かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?