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あの頃、君を追いかけた (2018)

監督
長谷川康夫
  • みたいムービー 239
  • みたログ 755

3.56 / 評価:678件

ここまで原作に忠実な出来だったとは!

  • out***** さん
  • 2018年10月12日 20時38分
  • 閲覧数 843
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

オリジナルの台湾版が好きだった、という理由だけであまり期待せずに見に行きましたが、冒頭のシーンから ”(つい笑いが出る位)オリジナルを忠実に再現している(ちなみにラストもそうでした)!” のが分かり、オリジナルのシーンと比較しながら楽しんで、最後まで観ることが出来ました。


 リメイク作品にありがちな、”あえてオリジナル版の設定を変える” のでは無く、結局最初から最後のシーンまで、あと、細かい設定なんかも、ほぼオリジナルに忠実な作品に仕上がっていたのには、”製作者側もオリジナル版、本当に好きなんだろうな” というのを感じた一方で、”良くも悪くもオリジナル版に忠実過ぎて”、結果的には、

”オリジナル版未見だと、理解出来ない設定、場面がある”
例えば、、、

 1、ランタンを上げるシーン(作品中、外せない重要なシーンなんですけどね)を入れるためだけに、わざわざオリジナル版と同じ台湾の平渓で撮影

 2、浩介が自宅にいるときは、父親も含めて全裸状態

 3、右胸側に自分の名前が刺繡されている高校の制服
  (今の日本の学校の制服もこうなのでしょうか? ちなみに、左胸側には高校名が刺繡されていますが、オリジナルと同じ校名!!!)

 4、陽平の実家が台湾料理屋で、放課後、男性主人公達が食べに来る
  (舞台が日本なんで、中華料理にこだわらなくても、別の食べ物が好きだ、という設定でも良かったのでは?)

 5、浩介が中国武術を習っている
  (オリジナルでは、ブルース・リーが好きだ、位の設定で、”体を鍛えるために何かを習っている” という設定では無かったような気が。昔ヒットした楽曲 ”カンフー ファイティング” がなぜか、作品内のテーマ曲のようになっているし)

  などなど、原作が好きなだけに、ツッコミたくなるシーンもありましたが、元々オリジナル版はあまり日本では知られていない作品だと思うので、密かに

 ”オリジナル版を見てみよう”

 という人が、このリメイク版公開がきっかけで、たくさん出てくるのでは? と期待してしまいます。

 キャスティングも

 ”(特に齋藤飛鳥さんは)オリジナルに沿った俳優を上手く見つけてきたな”

と思いましたし、あらためて、各シーンに出てくるエピソードが、観客に共感出来るように上手く練られて作られた作品だな(オリジナルに忠実なだけに)と再確認出来ました。

 やはり、いろんな年齢層の人達が見終わった後で共感出来る傑作だと思います。

 ぜひ、オリジナル版も見てから、この作品の評価をして欲しいですね。

 日本版スタッフの皆さん、素晴らしい仕上がりで感謝してます。
 

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