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幸福路のチー (2017)

ON HAPPINESS ROAD/幸福路上

監督
ソン・シンイン
  • みたいムービー 80
  • みたログ 91

4.11 / 評価:66件

涙と笑いの交錯

  • jay***** さん
  • 2019年12月25日 19時15分
  • 閲覧数 521
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

幼い頃は純粋で無垢で夢溢れる日々だった。何事も心の目で見ていた。大人になると眼は曇り、何故自分が生きているのかすら分からなくなってしまう。正反対のチー(大人と子ども)が交差して1つの映画に仕上げられていた。

キャラが皆個性溢れるので飽きない。おばあちゃんがシュール。鳥の頭が鍋からぷかりぷかりとか、そりゃ鶏肉トラウマなるでしょ笑あと、1人が泣けばみんながワンワン泣くとかあるあるで笑った。ガッチャマンとか。

夢があって活発だった子どもチーは、差別・取り締まりが厳しかった悲惨な社会を近所の人や友達と生き抜いてきた逞しく生きている様が描かれている。あの絵コンテ(可愛い)でさえ残酷に感じられた。

金という単語が何回も出てきて少々気になったが、金がなきゃ生きていけないのが現実。ここは同感だった。

アメリカを自由の国とし、チーを自由に素敵な暮らしにしたいという親の気持ち。彼氏ができて結婚ってなったときの嬉しさと寂しさ。永遠の別れじゃないって分かってるんだけどね…。

地震でクラスメイトが死んだこと、クラスメイトが選挙に出馬したこと、クラスメイトがシングルマザーで子育てをしていること。終盤の「だれも夢を叶えられなかった」ってセリフ。本当は聞きたくない。でも受け止めなければならない現実。

大人になるにつれて生きることの厳しさや楽しさを知る。でも眼は曇り、心の目で見ることができない。

この映画ではお兄さんがとても重要な鍵を握っていた。

この映画は本当に傑作だと思う。台湾語の勉強にもなった(^^)
もっと書きたいが、キリがないのでここまでにしておく。

監督ありがとう。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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