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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛 (2017)

TULIP FEVER

監督
ジャスティン・チャドウィック
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3.47 / 評価:299件

久々に号泣しました(ToT)

  • jas***** さん
  • 2020年8月21日 12時57分
  • 閲覧数 560
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

私の号泣ポイントは主に3つありました。

①コルネリス(主人公の夫、豪商)
・新婚なのに、1年間も妻に触らせてもらえなかった(→というか、もともと愛されてない)
・妻が浮気をしてた(全然気がついてないし知らなかった)
・自分の子供だと思っていた赤ちゃんは本当はメイドとその恋人の子供だった(→つまり、メイドもグルだったと知る)
・死んだと思ってた妻は、本当は生きていて自分から逃れたかっただけだった(→浮気相手と駆け落ちするための芝居だったと知る)
・1年間みんなに騙されていた(妻、メイド、お医者さん、乳母。。。→天涯孤独な俺)

こんなことを一気に、しかも妻が亡くなった(と思ってる)失意のタイミングで知ったら、私だったら発狂してしまいそうと思いました。

でも、この頃の時代は、こんな理不尽で卑劣な裏切りなんて日常茶飯事だったのかもしれないですね。みんな生きてくために必死な時代だったのでしょう。

『メイドをクビする』『騙した皆を殺す』『泥酔して破滅する』『自殺する』など他にも選択肢はあったかもしれません。

そこを彼は、何とも冷静に、かつ、愛を持って対処したなと、感動して号泣してしまいました。

伊達に歳とったわけじゃなかった。
ちゃんとこれまでの経験からの反省を踏まえて、周りと自分が幸せに生きていけるための決断・行動をしました。

②マリア&ウィレム(メイド&魚売り)
2人の純愛と絆、有言実行に感動しました。
ある誤解から、約1年間別れてしまいますが、ウィレムが戻って来てくれて嬉しかった!

マリアも、理由もわからずいなくなってしまった彼に執着することなく、現実を受け入れて、自分とお腹の赤ちゃんとの生活をよく守り通しました。

2人とも自暴自棄になることなく、それぞれの道で頑張って生きてたからこそ、一緒に幸せに生きていける日がめぐってきたのだと思いました。

『子供は6人産もうね』って約束も、2人で果たしました。本当に心から愛し合って一生懸命生きている2人だからこそ、子宝や人徳、お金など、豊かさのサポートも得られたのでしょう。

③ソフィア(主人公の女性、豪商の妻)
もともと愛のない結婚だったし、歳もかなり離れているし、自分のことを絵画のような『綺麗なモノ』扱いするような夫だし、同年代の男性と恋に落ちてしまうのは仕方なかったと思います。

でも、夫が本当は、自分が感じていたよりも大切に想ってくれていたのだと気がつきます。
夫を騙したまま、自分の愛欲のために浮気相手と一緒になっても、罪悪感で一生幸せになれないと悟ります。

かと言って後戻りもできず(夫を傷つけることになるし、メイドの保証もできないし)、先にも進めない彼女は、孤児として育った自分のルーツに救いや赦しを求めて8年間、神に仕えます。

この彼女の気持ちや行動に共感して、泣けてきました。

いくら夫とはいえ、自分を理解してくれない、思いやりに欠ける満たされないセックスなんて続けたくないし、かといって浮気も気がとがめる。まして嘘をついたまま、好きな人と一緒になっても、心から幸せにはなれないし。

以上の3つが私の号泣ポイントでした。

他にも、印象に残ったのは以下3つです。

①へリット(ヤンの助手、呑んだくれ)
『動物をいじめるな!』って戦った彼は優しい心の持ち主だと思いました。頼りないのは事実だけど。

②ヤン(貧乏画家)
8年間ソフィアを想い続けていたことがわかったり、ちゃんと絵を描き続けてたことがわかったりして、教会で再会する最後のシーンは、希望が持てるハッピーエンドに感じました。

③ジュディ(修道院長)
要所要所で支えてくれたり、最後もソフィアとヤンのお膳立てをしてくれたり、やっぱりさすが慈悲深い修道院長!って思いました。


最後がハッピーエンドで本当によかったです。
号泣して、心が洗われる想いがしました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • ロマンチック
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