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ハングマン (2017)

HANGMAN

監督
ジョニー・マーティン
  • みたいムービー 10
  • みたログ 126

2.64 / 評価:94件

常に後手に回る単調な連続殺人

  • morecambeandwise さん
  • 2019年9月29日 0時06分
  • 閲覧数 790
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

アル・パチーノ主演の連続殺人事件。といっても元刑事なのになんでここまで主役なのかやや謎な話ではあります。

まず冒頭で、アーチャー(パチーノ)の車に当て逃げした車を追っかけるくだりがあって、それから急に1年後に飛びます。

急に主人公はルイニー刑事(カール・アーバン)になって、女性記者クリスティの密着取材を受け入れることに。そこに飛び込んできた事件が、絞殺されて首吊り状態の死体。現場を探ると、そこに首吊りゲームのイラストと謎のアナグラム、そして机には警察官の識別番号が。それはルイニー刑事と定年退職したアーチャーのものだった。

そこからアーチャーとルイニーそしてクリスティの3人の捜査が。夜11時に犯行に及ぶとか、結構露骨な次の殺人へのヒントが残されているけど、ことごとく取り逃がしてみすみす犯行を許してしまう。クリスティも「ここにいろ」と言われてもじっとしていられない性分のようで、みすみす危険を犯しては、スマホを落としたり、犯人を取り逃がしたり。

そのうちに、ルイニー刑事の奥さんを殺した犯人と同一犯なんじゃないか、という話になったり、なぜ犯行が1年止まったのか、別件で逮捕されてたからじゃないのか、とか雑な推理で少しずつ犯人像が絞られて、実はその昔お父さんが首吊り自殺をしたとき現場にいた少年がアーチャーを逆恨みしてました、みたいな結論。

さらわれたクリスティは助けたけど、アーチャーは犯人と一緒に落下して死亡。虫の息の犯人をルイニーは射殺。アーチャーの葬式が終わったと思ったら、次の犯行を予告するメモがルイニーに届けられて終わり。

トータルでは、要素は面白かったのに、流れに必然性が感じられなかったり、各キャラクターの造形が甘かったり、謎解きそのものにキレがなかったりと、つまり全部イマイチだったことになってしまうんですが。

いろいろ雑なのに、続編への色気はあるんですね。カール・アーバンはあちこちで悪役はたくさんやっているんですが、刑事役で正義感を演じるのは少し居心地悪そうですね。パチーノは一癖ある元刑事、という感じなんですが、その一癖の味わいがどうもハッキリしない。クリスティ役のブリタニー・スノウは「クライシス・オブ・アメリカ」「ピッチ・パーフェクト」シリーズなどで有名みたいです。

詳細評価

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