大いなる遺産

GREAT EXPECTATIONS

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大いなる遺産
3.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(5件)


  • oir********

    3.0

    全てとんとん拍子にはまり込む安直さがいい

    面白いとか、ワクワク、或いはハラハラするということも殆どなく、ドラマはスムーズに、しかも適度な起伏を伴って進展。 蒸気外輪船時代のイギリスにおける貴族、下級庶民、そして罪人の「巡る運命の輪」をちょっと技巧的に組み合わせ上手く回転させたドラマ。 些か全てうまくはまり過ぎる安直さはあったけれど、それがリラックス視聴している気分に絶妙にマッチした。 セットやCGが薄っぺらい安っぽさがなかったのも良かった。 3.4の三ツ星

  • hal********

    3.0

    B級イギリス貴族モノかな??

    いやいやめっちゃ映像綺麗、、、からのサリー・ホーキンスにヘレナ・ボナム・カーター!! 全然B級じゃない本格歴史文芸モノだった。 脇が豪華すぎて大人ピップは完全に飲まれちゃってたけど。 謎が謎を呼ぶ展開とイギリスの荒廃した雰囲気に、引き込まれて原作も読んでみたくなった。 ただ、前半のお城パートはワクワクして面白かったんだけど後半ちょっと駆け足気味?なのか肝心の謎解きからの決着や、ピップとエステラのやり取りがさらりとしすぎて印象に残らなかったのが残念。

  • Tcode

    4.0

    amazonプライムで鑑賞

    いろいろな過去が絡み合う宿命のようなストーリー。 期待せずに観ましたが結構楽しめました。

  • つとみ

    4.0

    若者に託す希望

    チャールズ・ディケンズによる名作「大いなる遺産」。私が初めて「大いなる遺産」の存在を知ったのは、今作ではなくアルフォンソ・キュアロン監督版だ。 初めて観たとき、何でこの映画が「大いなる遺産」というタイトルなのかピンと来なかったのだが、原作が「大いなる遺産」なんだから、タイトルが「大いなる遺産」なのは当然のことだったわけだ。 キュアロン監督版「大いなる遺産」は好きな映画で、私の中で特別な思い入れのある映画なのだが、今作は最もディケンズの原作に忠実だ、ということで食指が動いた。 今作品の原作はディケンズの作品群の中でも後期の作品に該当し、鋭い批評眼によって描き出される時代の空気が特徴的だ。 キュアロン版が舞台を現代のアメリカに移し、主人公ピップ(キュアロン版ではフィン)とエステラの恋愛物語を中心としているのに対し、今作品ではそれこそ原作に忠実に、社会変革の波に取り残された者や道を踏み外した者の失意と、社会的価値観にとらわれない人間の持つべき善意が描かれている。 非常に興味深いのは、「大いなる遺産」というタイトル。原題Great Expectationの訳なわけだが、expectという単語が含まれていることからもわかるように、財を遺すものが「期待」をかけている。 これは若く賢い存在であるピップに、産業革命という背景を利用し、新しい価値観で彩られる変革後の世界に羽ばたいて欲しい、という期待感である。 ピップは何者かが自分に遺した財産を受け取り、田舎の貧乏鍛冶屋であることを良とせず、ロンドンで紳士として生活を送ることを選択する。 エステラに相応しい男性になるための贈り物を受け取った、と考えるのだが、実際にピップを最後まで支えてくれたのはハビシャム夫人でもジャガーズ弁護士でもマグヴィッチでもなく、労働階級で学も金もない伯父のジョーなのである。 身も心もボロボロになった時、何もないけど側にいてくれる。貧しくて、楽に生きてはいけないけど、いつでも受け入れ応援してくれる。 そんな普遍的で流行り廃りに左右されない温かさが、無価値だと思っていた田舎の鍛冶屋にはあったのだ、という事にピップが気づき成長することがこの作品の醍醐味だ。 それ自体は(古いんだから当たり前だが)新しいテーマではないが、ピップが自分の実体験として、複数の価値観が支配する世界を経験していく様を細やかに描いているところが「大いなる遺産」の最大の魅力だろう。 現代社会でも、いやどんな時代でも充分に普遍的な失意と希望の物語。派手さはないが物語の持つ魅力を描き切った良作だ。

  • すーぷーしゃん

    3.0

    映像は綺麗だけど、お話がもう古すぎる

    これは面白いはず、と思って観たんですが・・・ 昔々の名作だからと言って、今映画にして面白いかどうかというと、 そうとも言えないんだよなあ、、、という感想です。 田舎の風景などは美しいし、 まるで、当時撮ったかのような上手い再現ぶりなのですが。 話も別にそんなに悪くなく、 当時の娯楽?小説としては、感動ものというか、 立派に面白いものなのだとは思うのですけれども。 大いなる遺産、タイトルからして、すごそうだし、 レ・ミゼラブルとか、風とともに去りぬとか、 戦争と平和とか、すごい映画なんじゃ?と期待もあったんですが。 淡々と、驚きもあまりなく、 へー、そうなんだ、へー、そうなったんだ、 ふーん、そうだったのか、という感じなんですよね。 確かに大作風ではある。けど。 もう、ね、このお話を今更また映画にしちゃったこと自体が失敗かな、と。 そこまで原作が名作か?という気持ちも出てきます。 2時間超。長い。 長い割には中身が大したことないような。 今どきの、いろんな映画を見なれちゃっているほうからすると、 え?こんだけ?って感じなんですよ。 盛り上がりに欠ける。 一応最後まで見たけど、すごいんだろうけど、 そこそこすごいとは思うんだけど、あんまり面白くない。 超感動とかでもない。 映画のせいじゃなく、 自分の感性がマヒしちゃってるだけかもしれないですけどね。 2.5くらいかなあ。 2か3か迷いますが、うーん、ちょっとおまけで3? ディケンズ原作だと、 オリバー・ツイストも映画でも見たけど、 私はあまりピンと来なかったような記憶が。 クリスマス・キャロルは、小説は面白かったですけどね~。 イギリス文学だと、ブロンテのほうが好みです。

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