レビュー一覧に戻る
クリード 炎の宿敵
2019年1月11日公開

クリード 炎の宿敵

CREED II

1302019年1月11日公開

hig********

5.0

涙腺崩壊! アポロVSドラゴ、因縁の決着!

前作で「4」以降、惰性で作られてきた「ロッキー」シリーズの魂を復活させた「クリード チャンプを継ぐ男」。本作は予告編の段階から、あの「ドラゴ」ジュニアとの因縁の対決があるとわかってるんだから、もうワクワクするなと言う方が無理。 世界チャンピオンになったクリードが、父の仇「ドラゴ」の息子を迎え撃つ! これを見ようと思う人は当然わかってると思うけど、クリードの父「アポロ」は「ロッキー4」でドラゴによってリングの上で殺されている。まさに「敵討ち」なのだ! なのにロッキーは今度はセコンドにつかないと言う。アポロが死んだ試合で、劣勢のアポロにタオルを投げられなかったことで自分を責めているのだ。 この試合は、クリードにも、ロッキーにも、それぞれの思いがあり、乗り越えなければならない闘いでもあるのだ。劣勢を噂される中、クリードはリングに上がる! 脚本のプロットは至ってシンプル。節目になる試合が始まるタイミングで、映画自体の構成まで読めてしまう。だが、だからと言って内容が薄いか、と言えばそんなことはなくて、わかっている展開に胸踊り、泣かされる、これぞ「ロッキー」のDNAだ! 途中に挟まれる人間ドラマも、以前はただの冷徹な戦闘マシーンであった「ドラゴ」が、あの敗戦以降の辛い人生を背負った「人間ドラゴ」となり、物語に深みを増す。オリジナル・キャストのドルフ・ラングレンが再びロッキーの世界に帰ってきたのもオールドファンにはうれしい限り。 闘いの結末も、インド映画だったらきっと違うものだったろうけど、クリードから見ても、ロッキーから見ても、ドラゴから見ても、全ての人が過去を乗り越えられる素晴らしい決着のつけ方! 素晴らしいな。 かつ、ラストシーンは絶対泣く! 昔からロッキーを見てきた人は、特に涙腺崩壊でしょう。 エンドロールで「え? 監督、ライアン・クーグラーじゃないの? スティーブン・ケイプル・Jr.って誰?」ってパニクったけど、どうやらこれが本格的な商業映画では初監督作品だったみたい。どういう経緯で抜擢されたのかな? 良い手腕だったと思うよ。 リアルタイムで「ロッキー」シリーズを見てきた私が太鼓判を推します! おもしろいよ! *たーだーし、ヘビー級であんなクリーンヒット喰らったら一発でKOだろう!とか、 身長もリーチも上回るドラゴに対する対策がパワー強化だとか、(どう考えても足を使ったアウトボクシングとカウンター強化だろ!) セコンドとしてのロッキーのアドバイスがいちいち全部違うだろうとか、 リアルなボクシングだと思ったら気になるところは無視してますよ。そこは、ほら、ロッキーだから!(^^)

閲覧数2,258