あらすじ・解説
年老いたやくざ者である白須賀の源七(中村梅雀)は、信州小諸の首ふり坂に向かう。27年前、若かりしころの源七(馬場徹)は兄弟分の半蔵(金井勇太)と一緒に、ある金貸しの宿敵である前坂一家の親分殺しを依頼された。ところが源七は傷を負ってしまい、たまたま髪結いのおふみ(芦名星)に救われる。
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予告編・動画
作品レビュー(2件)
- nen********
4.0点
私、幼少の頃から親の影響で時代劇山ほど見てきました(笑) お陰でトレンディドラマとか青春系とか疎いまま。地方ローカルでは結構昔の時代劇ドラマ多いんですよね。 なので大好きなのは必殺・桃太郎侍・大岡越前・銭形平次…と、いったいあなたは何歳?な状態で。 なので、この「雨の首振り坂」楽しみにしていました。 もう、これよこれ!こういう時代劇も地上波でやろうよ!と言いたくなるほど。 梅雀さんの目力、大杉漣さんの表情、尾野真千子さんの髪結い、中尾さんのはったり野郎だけど憎めない、泉谷しげるさん、六平直政さん、三浦さん…豪華です。 監督のお話の中で、時代版「アウトレイジ」と話しておられましたが、人情もたっぷり。たまにはトレンディドラマじゃなくて時代劇もいいんだよ~とお勧めしたいです。
- aki********
4.0点
河毛監督と中尾さんのトークイベント付試写会で拝見しました。司会の二代目の落語家(しかも古典落語家!)が時代背景や歴史に無知で、勉強不足で、河毛監督が代わりに仕切らざるを得ず、気の毒でした。星ひとつ減点はその落語家分です。私の世代ですと、トレンディ・ドラマの巨匠河毛監督がが、時代劇とは年を取るわけです。見ごたえはありました。大杉漣さんの元気な姿も見れて良かったです。泉谷しげるもいぶし銀の演技(アナーキーな歌手だったと知っている人も少なくなっているんでしょうね。)中村梅雀は親父さんに似てきて、格好良かったですが、若い頃と息子と全然面影がないのが気になりましたが、時代劇を出来る役者が少なくなっているので、仕方ないのですね。中尾さんも役に苦情を言っていましたが、はまり役でした。
スタッフ・キャスト
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