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殺る女 (2018)

監督
宮野ケイジ
  • みたいムービー 22
  • みたログ 37

2.80 / 評価:35件

スゴさ、緊迫感、納得感、全て無し

  • UrbanDockGoer さん
  • 2018年11月5日 23時47分
  • 閲覧数 659
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

知英の出演作を何本か見て、彼女に興味を持つようになった。
何と言っても韓国育ちの韓国人なのに、韓国人とは全く気付かないほとのネイティブな日本語を話すことにプロ意識を感じ、感心させられた。
演技も悪くないし、結構キレイだし(笑)

ということで、知英主演というだけで少ない上映館で観たのだが・・・


【物語】
愛子(知英)は殺し屋。
幼い頃、両親が目の前で殺されるのを見た愛子はその復讐のために生きて来た。

あるとき、麻薬の取引現場での殺しを請け負ったが、その場にいた俊介(駿河太郎)に両親を殺した男にあったサソリの刺青を見る。

俊介は過去のしがらみから家族を人質にその取引の代金の運び屋をさせられていただけだった。俊介はその場で妻を殺され、盲目の娘カナだけを連れてなんとか現場を脱出する。しかし、その場に有った薬を持ち去ったことと、そもそも親分に隠れてやっていた麻薬取引だったため、その実行犯の濡れ衣を着せられたためヤクザに追われる身になる。

俊介は妹由乃(武田梨奈)の助けも借りてヤクザから逃げる。 一方、愛子も復讐のため、俊介を追う。


【感想】
これはダメだ。

何がダメって、納得できない展開が多すぎる。

・銃撃戦の最中の意味の分からない間等、変な行動
・最愛の妻の遺体を残して来て、その後も気にも留めない
・愛子は孤児とは言え、なんで殺し屋になってしまったか、説明皆無。

愛子が殺し屋になったのは復讐がひとつの目的であることは分かるが、殺し屋になる必然性は無い。原作があるようなので、きっと原作にはそういう描写も有ると想像する。

一方、映画は「こことここはカッコイイ シーンになる」と思う場面だけ切り出して、ただ繋げただけのように感じる。

だから、作品のテーマも極めて希薄。

タイトルからして、殺し屋愛子の凄さ、カッコ良さと悲哀を描こうというものではなかったか?
そうだとすると、一番大切な「凄さ」が全然足りない!
不幸な生い立ちから殺し屋稼業になった主人公と言えば、“レオン”が思い浮かぶが、レオンの殺し屋としての凄さを描いたシーンを良く見て欲しい。息つく暇も無いほどの緊迫感とプロの技。 冒頭数分でコイツは違い殺し屋なんだと観るものに叩き込む。


とにかく、脚本・演出が全くダメ。
ストーリー構成も、緊迫感の演出も。



鑑賞を考えている方には中止をおススメします。

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

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