mam********
4.0点
冒頭から主要スタッフのクレジットを表記していったりしていて、チームワークの良さというか、とにかく、ある仲間達が一つになってなんとしてでもこの作品の全国公開を盛り上げて行こうとしている魂が凄く伝わってきた。 物語には色々無理がある気もするが、このジャンルの映画にあまり整合性やら辻褄合わせを求めるのは無粋かも。。海外のハードボイルドにだって無茶な話はたくさんある。とにかく雰囲気やキャラクターを受け入れられるかどうかだ。 その意味では充分に楽しめた。キャラクターの背景は原作を読めばわかるのかもしれないが、あえて知らなくてもいいかな。遠藤さんはカッコ良くて渋かったし、その人生に共感したからといってどうなるものでもないような。 完全に昭和の男性視点で子役も花屋の女性もキャラクターが作られているが、それがかえって新鮮。
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