ここから本文です

七つの会議 (2018)

監督
福澤克雄
  • みたいムービー 1,404
  • みたログ 6,652

3.97 / 評価:5409件

半沢直樹同様、多くの人が共感するでしょう

  • cufoareastlueohkc さん
  • 2020年9月19日 23時14分
  • 閲覧数 1281
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

「半沢直樹」と主要キャストがほぼ変わらずテーマも酷似しており、日本人、特にサラリーマンの多くの方が共感できる物語だと思います。

「半沢直樹」との共通点は、「弱き正義が強欲な権力者を懲悪する」というテーマです。両者とも「弱き正義」を「一本のネジ」に例えるシーンが強く印象に残ります。

これほど多くの人に共感される理由はどこにあるのでしょうか。
近年は制度の変化を迫られているとはいえ、戦後の日本を成長させたのは「年功序列」「終身雇用」という制度に支えられたサラリーマンです。日本人の多くがサラリーマンとなり、そのサラリーマンの多くが「一本のネジ」として働き始め、昇進していきます。ただ、昇進したり他社との厳しい競争を勝ち抜くには、ずば抜けて革新的で頭脳明晰でないといけません。そのようなごく一部の人のみが、「正義」を貫きながら成功を収めることができるのでしょう。逆にその他大勢の平凡な人間が上を目指そうとすると、声が弱く小さいものを犠牲にし、権力を濫用することで地位を確立することになってしまいます。このような行為は卑劣だと分かっていながら、資本主義社会を生き抜くには避けられないことでもあると誰もが心の片隅に思っているのではないでしょうか。
多くの日本人・サラリーマンが「半沢直樹」「七つの会議」に共感できる理由は、多くの平凡な者たちにとって、「弱き正義」と「強欲な権力者」どちらの立場も理解できるからだと思います。その上で、現実の世界ではなし得ない、勧善懲悪を疑似体験できるからです。
そのストーリーや魅力を、見事な演技で余すことなく表現された俳優の方々に敬服いたします。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 知的
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ