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七つの会議 (2018)

監督
福澤克雄
  • みたいムービー 1,382
  • みたログ 7,203

3.95 / 評価:5805件

途中までは退屈、後半から徐々に面白くなる

  • dadadasteady さん
  • 2021年11月20日 22時25分
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

半沢直樹っぽいな~と思っていたら想像以上にキャスト陣は
半沢直樹だったんですが、鑑賞し始めるとまただいぶ印象が
異なりました。
というより、前半が余計な描写が多すぎるんですよね。
社内販売のドーナツ屋の話が思ってたより尺が長いのと、
デフォルメされているキャラクターや会話は映画なんでまだ良いとして
肝心の通常業務が殆どほったらかしになっていて
『ちゃんと仕事しなさいよ』と度々思ってしまった。
(自分もサラリーマンなんで、そっちに気がいってしまう)
 
前半は八角の素性や魂胆が何なのかを探っていく過程、
後半は八角を中心とし会社・グループ全体のリコール隠しに
迫る展開な訳ですが、どうも全体的にそこまでハマらなかったのは、
主人公となる八角にあまり魅力を感じなかったからかもしれません。

もともとはエリートだったのが、ある時期を境に仕事を全く
しないぐうたら係長になってしまった訳ですが、行き着く真相を
聞いても『いや、だとしても日々の仕事はちゃんとしようよ…』
と思えてしまって、どうにも乗り切れない。
※あと地味に、ユニットバス買わせたら自殺した…っていうのが
 よく分からなかった。そこ直結するのか…?

やはりこういった会社やサラリーマンを主軸に描く作品では
自分をそこに重ね合わせられるかが肝ですが、どうにも自分には
共感出来なかった。
ただ、後半の展開は非常に見応えがあり、御前会議からその後の
展開までで盛り返してくれるので、結果トータルでいうと
平均かそれ以上のおもしろさはあります。
役者陣がやたら豪華で皆さん演技が巧いので、特に、やはり
香川照之と北大路欣也の存在感と演技力が凄く、そこだけでも
加点要素が大きい。
御前会議での二転三転する真相や黒幕の展開も非常に良かったです。

何というか、前半「これ何の映画なん…」と萎えて、途中から
少しずつ話の全体像が見えてきて惹き込まれつつ、良い台詞や場面も
あり、でも最後の締めくくりの主人公にはあんまり魅力を
感じないし…という、ぐるぐる回って平均点!って感じの
不思議な映画でした。

あと、野村萬斎の一人だけ浮いた演技が合うか合わないかも
評価の分かれ目かも。自分はちょっと合いませんでした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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