あらすじ・解説
19世紀後半のロシア・サンクトペテルブルク。王位継承者のニコライ2世は、世界的なバレリーナのマチルダに恋心を抱く。やがてニコライ2世は王位を継承し、政略結婚を迫られる。そして外国勢力の台頭や国内の情勢が、賛否両論を巻き起こした二人の恋に影を落とす。
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作品レビュー(20件)
- タイムスリップ1.21ジゴワット
4.0点
おそらく日本の教科書に1番出て来るあるロシア人でしょう。 日露戦争の当事者で、京都で楠木正成の絵を買ったり刺青入れてたところを切り付けられた大津事件の被害者で、最後は革命で王朝を終焉させる。 ストーリーは陳腐だけど、ロマノフ宮廷やらバレーやらロシアならではの背景美と史実を堪能できるのが推しです。
- arl********
3.0点
ロシア帝政末期の史実をもとにした、魔性のバレリーナ・マチルダと、彼女に魅せられて戴冠(彼女をあきらめる)か皇籍離脱(彼女と民間人として結婚)かを迫られる皇太子をめぐる物語。絢爛豪華な映像が美しかったです。 最初から思わせぶりに出てきて、長々と水責めをされて(このシーンが結構長い)最後に○○する男、なんのために出てきたんでしょうか?? こっくりさんの博士や、やっと手に入れた血の付いたトウシューズとかも何のための演出なんでしょ? 史実にドラマ性を付け加えるためとか、尺を水増しするためとかだったとしたら余計なことをするなと言いたい。 マチルダ役のミハリーナ・オルシャニスカ、スタイルもいいし、いいよね! 彼女の出てる映画最近3本観ちゃったよ(ゆれる人魚、カルガとこれ)。
- yu2********
2.0点
ロシアが綾瀬はるかを狙い撃ち? バレリーナを通した歴史ものだか、ダイジェスト版を 観せられている印象。血のりのトウシューズとか意味 ありげに描写されるけど、回収されないし。ミハリナ・ オルシャンスカの美しさと眼差し、そしておっぱいに 乾ぱい!
- chu********
3.0点
豪華絢爛・美麗・荘厳なロシア版メロドラマ。金(ゴールド)の質感が、英仏の王室モノとは違う質感を帯びていた気がします(笑)。 一目で恋に落ちるニキ(のちのニコライ二世)と美人バレリーナのマチルダ。しかし、ニキは幼い頃からドイツ人との政略結婚が決められており「その結婚では、僕は幸せになれない」と嘆き悲しむ。そこに喝を入れる母。やはりオカンは強い。彼は、何よりも国の存続と繁栄を第一に考えないといけない運命なのです。 時の権力者ですから愛人が何人いても不思議はなさそうですが、「何ならマチルダを正妻に」と揺れ動くニキ。お気の毒な立場だけれど、ニキがウジウジぐだくだするのね。彼の煮え切らなさが、物語を成り立たせているとも言えそうです(苦笑)。くっついたり引き離されたりを何度も何度も…っていうか、引き離し方も中途半端な気がするぞ。 サスペンス、オカルト、復讐とてんこ盛りな作品で、ドロドロというよりサクッサクッと音がしそうな展開。ちょいちょい迷子になりかけた私でした(苦笑)。 ニキとマチルダが、それはそれは美男美女。特にマチルダの美しさったら文句なし。透き通る肌・上目遣い・流し目、イチコロでしょう! ま、私の好みは、お人好しなアンドレイ公爵でしたけど。
- bzb********
3.0点
新年1本目の映画に、衣装や内装等が目の保養になりそうなこちらを。 バレエシーン等がきらびやかで美しかった。 バレリーナと皇太子の恋が実らないのは史実でも明らかですから、悲恋をどう描くのか楽しみにしていましたが、それほど深みはなかったかな。ニコ、優柔不断なボンボン。 あまり誰にも感情移入できなかったけど、父皇帝立派でステキ、母皇后も酸いも甘いも噛み分けた感じでステキ。 最も印象的だったのが、享年99歳(!)のところでした。 それぞれの波乱に満ちた人生の中の、ちょっと危険な恋のお話でした。
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