ここから本文です

上映中

くるみ割り人形と秘密の王国 (2018)

THE NUTCRACKER AND THE FOUR REALMS

監督
ラッセ・ハルストレム
ジョー・ジョンストン
  • みたいムービー 536
  • みたログ 1,693

3.19 / 評価:1,325件

ちょっと悪者設定が単純だけど名作

  • morecambeandwise さん
  • 2019年8月3日 2時23分
  • 閲覧数 623
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

チャイコフスキーの名曲がふんだんに散りばめられて、かわいい主人公が冒険する物語。ちょっと舞台設定と前半の展開が「ナルニア国物語」をほうふつとさせますかね。

モーガン・フリーマンが例によってワンポイントの重要な役どころで登場、おいしいところを持っていく感じです。

主役は母親をなくしたばかりの、発明が得意なちょっとオタッキーな女の子。父親との反りが合わず、姉や弟のように母親の死を乗り越えられない。その彼女が母の形見の鍵を開けられずにいると、その鍵をネズミに盗られて、追いかけていくうちに不思議な国に迷い込んで、というお話。

なので、オリジナルのくるみ割り人形とはだいぶ展開が違います。途中で出会ったくるみ割り人形が実体化した兵隊とは仲よくなるものの、本当に重要な役どころとまではいかず。むしろ、母が残した王国のシュガー・プラムの妖精との関係が軸になって進んでいきます。

まあ、国を守るとか、戦うとか勇ましい言葉が並び始めたときに、ちょっと雲行き怪しいな、と思ったらやっぱりか、という感じで、攻撃は最大の防御なり、と言ってみたり、メンタリティーの怪しい人間はどこの国にもいるんですね。

そんなこんなで、冒険をして、王国の平和を取り戻すまでに、主人公のクララも精神的な壁を乗り越えて、父親の気持ちもわかって上げられるいい娘に成長しました、というお話。

監督がラッセ・ハルストレムとジョー・ジョンストンの二人体制という珍しい作り。音楽は巨匠ジェームス・ニュートン・ハワード、演奏にグスターヴォ・ドゥダメルが参加していました。

キーラ・ナイトレイがシュガー・プラムを演じるとか、やっぱりキャリアを重ねるうちにこういうゆとりが加わってくるわけですね。主人公のクララに関しては、ちょっとアン・ハサウェイと沢口靖子を思わせる正統派美人なので、マニアックな発明オタク感がちょっと薄いのは惜しかったかなと。あと、もう少し幼い女の子の方が話には向いてるんじゃないかと思いましたが、演技力との兼ね合いで保険をかけたのかなと思います。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 笑える
  • 楽しい
  • ファンタジー
  • スペクタクル
  • 不思議
  • 勇敢
  • 切ない
  • かわいい
  • かっこいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ