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上映中

シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| (2020)

監督
庵野秀明
鶴巻和哉
中山勝一
前田真宏
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4.19 / 評価:6614件

庵野監督お疲れ様でした。自分も、お疲れ。

  • lockabbyjp さん
  • 2021年9月22日 16時05分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

一応テレビシリーズと劇場版を全て観た者にとって、この終わり方は実に感慨深い。

テレビシリーズの混沌とした楽屋オチ的な終わり方も、ちゃんと今回の劇場版でフォローされていたと思います。

個人的にはエヴァンゲリオンの謎な設定やキーワード、キャラクターより、何故庵野監督がテレビシリーズをあの終わり方にしたのか?を知りたかったので、スッキリしました。

もちろんポップで大衆受けする、わかりやすいアイコン的作品でもあったので、その部分も大いに楽しませてもらいました。

ただそれ以上に、そのアイコンの裏に庵野秀明が静かに佇んでいる存在感が強烈だった。ひとりのクリエイターの作家性や心情の吐露をここまで露骨に表した作品って、他にそうそう無いんじゃないだろうか。

本来、そういう作家性はパーソナルで内に閉じたものだと思うけど、その中から外向けに弾けるポップな要素を掬い上げて大々的にフランチャイズにまで昇華させる事ができる感覚は、ある意味キ○ガイだと思う(庵野監督すみません!)。常人では無い。食品からギャンブルまで、生活に根付かせてしまった。

芸術性・作家性・商業性のバランスが奇跡的にとれた作品だったと思います。しかもアニメーション。1995年と2021年ではアニメーションに対する世間一般の捉え方に、まだ温度差があったはず。

それをものともしなかった庵野秀明が貫いた26年の総括に相応しい終わり方だったと思います。あの駅が、庵野監督の故郷にあると知って、余計に泣けてしまった。

駅のホームにはエヴァに乗らない人生を生きる登場人物たちがいる。我々もエヴァから降りる・もう乗らない、という選択をする時が来たのかもしれない。

だから、「さらば、全てのエヴァンゲリオン」。

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