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バーバラと心の巨人
2018年10月12日公開

バーバラと心の巨人

I KILL GIANTS

1062018年10月12日公開

muk********

2.0

けっこうキツイ

映題と簡単なあらすじを読んでから 視聴したのですぐに主演の少女が アタオカなのが分かる。 「巨人は私が殺す」が少女の妄想空想の 延長線上にあり、キチガイ側からの視点 なので周りの世界が置いてけぼりに描かれて いるが、少女の余りの奇行ぶりに手を焼く 世間側と同じ目線で見てしまうので途中まで “いったい何を見せられているのか” という気にさせられる 全体的にホラータッチで進行し 少女に向けられる人々の眼差しは 汚物に向けられるそれと同じで かける言葉はかなり辛辣 後半に向けて次々と明かされていく 少女の奇行の謎と巨人の正体。 しかしそれは難しい仕掛けでは無く 大概大人なら最初から気付ける程度の物 少女の悩みが晴れ渡り薄汚れた服から 真っ赤なスタジャンに衣替えし 前髪を全部上げてスッキリした表情で 登場したラストシーン 明るい雰囲気でお涙頂戴のはずが これまで嫌というほど毒々しく 少女を描いてしまっているので 「ここから泣くところですよ~」と 言われてハイそうですかとなる訳ない 本作がどの年齢層にウケるのかは 分からないが、精神疾患の映画なので 名作ハリーポッターのように親が子に 見せるという事にはならないだろう。 だが演技だけで言えばこの少女は 間違いなくズバ抜けている。

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