レビュー一覧に戻る
劇場版 「Fate/stay night [Heaven's Feel]」II.lost butterfly
2019年1月12日公開

劇場版 「Fate/stay night [Heaven's Feel]」II.lost butterfly

PG121172019年1月12日公開

tak********

5.0

型月アニメ最高傑作

待ちに待った2章の公開。 はじめに、1章見ずに2章を視聴するのはオススメできないと忠告したい。 さて、今回の映画は須藤監督の狂気すら感じる桜への愛が込められた出来だ。 今までfateアニメといえば聖杯戦争=バトルアクションアニメとしての側面が強く、アニメだけ視聴する人にとってはどうしてもfate作品が増えるたび「またか」という感想を持つ人が殆どだと思う。 しかし、今回のHFは趣が違う。 まずバトルシーンの迫力についてははっきりいってすごい。 ただ、これだとやはり「またか」と思われてしまうし、多数の方が言及してるので割愛。 ではどこが見所なのか?それは士郎と桜の純愛である。 正直当方、fate stay nightではセイバー推し(隠れイリヤ推し)なので今回のHFについてもあくまでバトルアクションアニメとして見たのだが、度肝を抜かれた。 正義の味方を目指す士郎と怪物に成り掛けの桜。 どうあっても相容れない二人が愛を確かめ合い、育んでゆく様を見事に描いている。特に公開前から多くのファンが気になっていたのがエッチシーンである。 今までは原作以外のコンシューマー版やD〇〇N版アニメ、そしてUBWでは吸血やその他の行為で誤魔化されていた情事がついにスクリーン初のお披露目となる。 おそらくここで原作ファン以外の方は引いてしまわれるかもしれないが、ちょっと待って欲しい。 今までのfate(セイバー)ルート・UBWルートでは誤魔化してなぜ今回は誤魔化さないのか。それは上記二つのルートにおいては士郎とヒロインが良好な関係にいたるためには実は愛(愛欲)を必要とせずとも、互いの信念の疎通など何処かしらの共通点が信頼へと結びつきゴールすることが出来るのである。 しかしことHFルートにおいてはそうはいかない。 ネタばれにも成り得るのであえて多くは語らないが、桜が士郎と繋がる唯一のものが愛なのである。 しかし桜は士郎が正義の味方を目指してることを知っており、また自分は悪い人であるとも自覚がある。そんな相容れない二人が繋がり(愛)を確かめ合うためにセ〇クスが必要なのはさもありなん。 ご覧になればこれは必要なエロだときっと分かって貰えることだろう。 視聴後の劇中の行為にたいしての感想は、少なくとも下品だったと感じることは無いと断言する。 今までfateに触れたことが無い人、今までアニメのfateのみの人、さらには原作をプレイしたことがある人ならば是非1章を視聴した上で劇場に足を運ぶことをオススメする。 最後に、今回は冒頭でも述べたとおり須藤監督にただひたすら感謝しかない。 須藤監督は2013年の空の境界 未来福音(空の境界:型月作品の一つ)でも監督を努められていたはずだが、 その時も実に素晴らしい完成度で心震えたが、今回はこれに比肩もとい凌駕する出来を見せてくれたのではなかろうか。 ※蛇足 セイバー押しだけど桜にウルッときちゃいました。 あとイリヤ....可愛すぎるだろ!!(マジです。イリヤ好きも絶対見に行くべき)

閲覧数3,444