あらすじ・解説
18世紀初頭のイングランドの人々は、パイナップルを食べることとアヒルレースに夢中になっていた。体の弱いアン女王(オリヴィア・コールマン)の身の回りの世話をする幼なじみのレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)が、権力を掌握していた。ある日、宮中に新入りの召使いアビゲイル(エマ・ストーン)がやって来る。
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予告編・動画
作品レビュー(215件)
- ech********
4.0点
カメラワークと陰影の使い分けで人間心理を表現する手法には感服します。 特に宮殿の中を人が動く場面で、超広角レンズで撮った「覗き見」感覚映像が多用されていて特徴的です。 主役三人の演技も秀逸です。いろんな映画サイトで「コメディ」のジャンル分けされてますが間違いです。むしろシリアス劇なのでご注意。
- エル・オレンス
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tks********
4.0点
賛否両論あるみたいですが、私にとっては断然面白かったです。☆5つつけるか迷ったくらい。 話は特に難しい部分はなく、昼ドラのどろどろした展開がイギリスで繰り広げられる。それを豪華な女優陣や舞台、衣装などで見られるので、退屈しようがないと思います。
- asa********
3.0点
私が勝手に、めちゃエグい女同士の争い、サイコパスな女達・・・ みたいな想像をしてしまっていたので、意外とまともなお話だと感じてしまいました。 (妙な言い方ですが) 確かに、アビゲイルは嘘つきで、したたかな女性ですが、そうなってしまった理由がなくもないし、 サラは、クールな性格なので誤解されやすいですが、ちゃんとアン女王の味方でしたし。 アン女王もまた、幼稚でわがままで扱いにくく、腹立つところがたくさんありますが、ふとした瞬間に「この人かわいそう」と思ったりもしました。 (てか、この女優さんスゴい・・・) 女性3人とも、ラストは 「なんだかなぁ・・・」って感じで、虚無感に見舞われていて、 私も「それな・・・」って思いながら見終わりました。
- hal********
3.0点
操り人形でしかない女王。 それならばせめて優秀な人物を側に置かないといけないのに、 国のためといいつつ自分の理想の政治を押し付けるサラと 金と名声さえ手に入れば国などどうでもいいアビゲイル。 人を見る目もなかったっていう… かわいそうなのは国民だよね。 っていう目線で見てしまった為、「女同士のドロドロ!女優同士の演技バトル!」みたいな、軽いノリでは見れなかった。 衣装とセットは噂に違わぬ豪華絢爛、美麗っぷりで素晴らしかった。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ヴェネチア国際映画祭第75回
ゴールデン・グローブ第76回
LA批評家協会賞第44回
アカデミー賞第91回