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ムタフカズ (2017)

MUTAFUKAZ/MFKZ

監督
西見祥示郎
ギヨーム・“RUN”・ルナール
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4.21 / 評価:480件

シェークスピアを引用するとは教養あるなあ

  • bakeneko さん
  • 2018年10月16日 11時21分
  • 閲覧数 594
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

フランスのバンド・デシネ作家のギヨーム“RUN”ルナールの2006年発表の同名原作の、ANKAMA社&西見祥示郎監督による映像化作品で、アメリカのロサンゼルスのスラム街に生きる主人公らボンクラ三人組が巻き込まれた地球規模の陰謀がノンストップアクションで展開します。

フランス人って本当に「AKIRA」が好きだな~と、改めて思わせる作品で、
黒坊主の主人公:アンジェリーノ、ゴーストライダーの様な頭骸骨が燃えている相棒:ヴィンス、小動物の様なウィリーの3人が巻き込まれたエイリアン侵略の陰謀の行き着く先を、「鉄コン筋クリート」+「AKIRA」+「アーチ&シパック」の様な先の読めないハードボイルドSFアクションで見せてゆきます。
フラッシュバック、モノクロ化、画面変換…等様々なアニメ手法を使用しためまぐるしい語り口と、濃い登場キャラクター達、挟み込まれる英語の“コミック版タイトル惹句”…といった凝った作劇や情報の激流に、息つく間も無く主人公のノンストップサバイバルに観客も巻き込んでゆく-観る者のアドリナリンを全開させる活劇で、途中から合流する-プロレスラー軍団や研究所博士達の意図や活躍がかなり端折られていますが、グダグダ説明するよりは怒涛の展開を選んで、長大な原作を1時間半に纏め上げた編集にも拍手であります。

惜しむらくは、主人公の声が“棒読み”であることが映画の勢いを削いでいて、ゲスト出演の本物のプロレスラーさん達以上の違和感を現出させています。

アメリカンハードボイルド&SF活劇を、フランス原作者&日本アニメーターが語る異色作で、頭蓋骨キャラ:ヴィンスに「ゴーストライダー」の原作者から肖像権の文句が出なかったのも不思議ですよ~(あと、ゴキブリが苦手な方は御注意を!)
初回限定プレゼントはアンジェリーノのシールでした♡

ねたばれ?
1、 冒頭の主人公が運んでいるピザ屋の名前が“PIZA- Nostra”って…(イタリアのマフィア組織:“Cosa Nostra”のパロディだな)
2、 タイトルの“ムタフカズ:MUTAFUKAZ(≒mother fuckers)”って、ラテン訛りというよりはドイツ語っぽいな~(やはり原作者がフランス人だからかな?)。

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