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平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER

km6********

3.0

仮面ライダーを信じる心

私が子供の頃、近所の子供たちみんなで仮面ライダーごっこをやった とにかくよくやった 同級生の男の子が仮面ライダー 私の弟がショッカー 隣のお姉ちゃんがショッカーの親玉 私はいつもさらわれる女の子の役だった 今の仮面ライダーのような武器など持たない1号、2号の最後の必殺技は ライダーキックだ 所詮子供のごっこ遊びなので、本気のキックなどは出来なかったが、 テレビの中に映るライダーキックは本当にカッコよくて、みんな憧れていた この世界のどこかで、仮面ライダーは悪い奴と戦っていると本気で思っていた 私は女だったから、そこまでではないが、 男の子達は何かにつけすぐ変身していた そこらじゅうで戦いごっこが始まり、みんなヒーローになっていた そんな仮面ライダーの歴史は今現在まで、ずっと続いている いつの時代になっても、どんなに仮面ライダーが変化しても、それはいつだって子供たちのヒーローであることに変わりはなく、今作の映画は、その本質についてもう一度考えさせられるものだった 虚構か、現実か、と問われれば、今更何を?と何の迷いもなく虚構と言えるのに それをあえて問いかけることで、制作者側の強い意志を感じた これからもその意志のまま、いろんな仮面ライダーが作られていくんだろうなと 未来予想図さえも思わせてくれる その思いを私は支持する 平成最後に、一度立ち止まって仮面ライダーというコンセプトを見直し、 集大成のような形で出来上がっているこの映画ですが、 映画としての出来はどうかというと、子供相手だとちと難しい・・・ 前半の話の展開は、9歳の息子にはちんぷんかんぷんで、上映中にもかかわらず 質問攻めにあってしまった・・・ そりゃそーだろーなー、この中身は平成ライダーたちを理解している大人だからこそわかる話だわ 映画上映中に、それを事細かく息子に解説することなど出来ず、 生返事しかしなかったおかあちゃんを許してほしい それでも電王ライナーが出てきたところで、見る姿勢が変わり、知っている仮面ライダー達のアクションが始まって、ようやく集中してくれた息子・・・ あ~良かったとホッとした 仮面ライダーだからと、子供を安易に連れて行ってはいけないものもあるんだ 映画が終わり、ふと見てみると、客が大人の男の人の多い事に気付く・・・ なるほどね、と理解した 映画が終わって、開口一番「ゲームセンター行きたい!」と言った息子 彼の感想は聞くまでもない・・・ 映画のラストシーン 仮面ライダー全員集合して繰り出されるライダーキックに 幼い頃の自分を思い出していた 平成ライダーと言えども、最後の必殺技はやはりライダーキックなんだと ちょっぴり胸が熱くなっていた これからも応援してあげよう!と思えた映画でした

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