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ヘレディタリー/継承 (2018)

HEREDITARY

監督
アリ・アスター
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3.21 / 評価:1330件

アプローチは個性的だが脚本が陳腐

  • ポルティ さん
  • 2021年6月6日 9時29分
  • 閲覧数 296
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

ホラー映画の新たな旗手と評価されているアリ・アスター監督のデビュー作。次作となる「ミッドサマー」を先に観ていたが、確かにあの独特のタッチが本作と同じベクトル上にあることを実感。スローで静かなテンポと裏腹に強烈なゴア描写を直接的に見せる独特のアプローチは既にこのデビュー作から確立されていたわけだ。
ただ演出は個性的でもサタニズムというテーマはあまりに陳腐。ネタバレしている上に盛り上がる場面が少ないのに、2時間もこのテンポで引っ張られるとさすがにイライラしてくる。ラストのオチが「ミッドサマー」と同じなのは監督の書く脚本のアイデアが早速に行き詰まっている証だろうか。
キャスト陣はトニ・コレットが怪演ぶりを発揮して独り勝ち。いかにも悪魔と繋がっていそうなガブリエル・バーンがほとんど「居るだけ」に終わっているのは笑ったが。
アスター監督のこの個性的な世界観はホラーとしての恐怖演出において限界があるように感じる。「ミッドサマー」の次の作品でこれまでと違いを見せないとさすがに飽きられそうだ。
同じ北欧出身監督ならアンドレ・ウーヴレダルのホラー演出の方がずっと上手と思う。

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