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パッドマン 5億人の女性を救った男 (2018)

PADMAN

監督
R・バールキ
  • みたいムービー 510
  • みたログ 1,355

4.36 / 評価:1115件

涙腺弱い人は吸水力の優れたハンカチ持参で

  • sou***** さん
  • 2020年6月23日 8時18分
  • 閲覧数 656
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

2001年!?
インドってつい最近まで、こんな状況だったんだ…。

まあ、そんな状況が生み出した男の純粋で真っ直ぐな想いが、こんな映画になっちゃったわけで…。
最敬礼ですよ、パッドマン!

何故か人間って、女性も男性もいたから子孫が残せたというのに、男尊女卑の思想が世界中にある。特に生理を不浄とする文化は多い。実際、僕の地元の祭りも女性を不浄として男しか関われない。
古い慣習って、それなりの理由でジワジワと形成されていくのだろう。だからこそ、長い期間で形成されたものは、いくら正しい行いに変化する事でも一朝一夕では簡単に変われない。
映画でも、生理を恥とする文化があり、男が生理への気遣いをする事すらタブーとして描かれる。男が嫁にナプキン使ってくれ!とかあり得ないってわけ。

そんな価値観の中、男が生理用ナプキンを作るってんだから…。

この映画…次々に巻き起こる苦労を丹念に描いてあって、おおっ成功した!と思ったところで終わってくれない。困難の海を生み出す泉に生きているんじゃないか?ってくらい大変。
めちゃくちゃ愛してる嫁との別離に始まり、苦労、苦労のオンパレード。

旦那、女性用ナプキンですよ、ソレ。何故、そんなに頑張るの?
嫁も家族も見放したのに、それでもナプキン研究へ真っ直ぐな人生。そこにあるのは、「嫁を守りたい」から大きく飛躍した「女性を守りたい」という、半ば職人魂とでも言いますか…。自分で動物の血を入れた袋を持って、パンティ履いて実験するとか…マッド極まる。

男になれ 愚か者になるな
なんて、周りから励ましを受けたりで…折れそうで折れない。
そう、いろんな名台詞に支えられる人生でもあるわけ。

もうね、名台詞に彩られたら良い映画ですよ。軽快なインド音楽も素敵だし。

中でも特筆すべきは、国連のスピーチ。映画の台詞とは言え、血の通った言葉の数々に胸が熱くなる。
もう一つは、ビジネスパートナーとなった女性の身の引き方に胸を打たれる。くぅーなんて良い女なんだ!キミは、最高に幸せになってくれっ。

思わず溢れた涙に、ナプキンが必要なのは僕だった…ってオチ。パッドマン最高。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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