2018年12月1日公開

セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー!

SERGIO AND SERGEI

932018年12月1日公開
セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー!
3.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

東西冷戦時代も終わりに近づいた1991年、キューバに住む大学教授のセルジオ(トマス・カオ)は、ある無線を受信する。それは、宇宙ステーションにいるソ連の宇宙飛行士セルゲイ(ヘクター・ノア)からだった。彼らは交信を続けるうちに親しくなるが、ソ連が崩壊してセルゲイは帰還無期限延長を言い渡されてしまう。

シネマトゥデイ(外部リンク)

予告編・動画

作品レビュー(20件)

ファンタジー13.0%笑える13.0%コミカル11.1%楽しい11.1%知的9.3%

  • よっちゃん

    2.0

    うん…

    もっとテンポいいかと思った… 話はいいのに…残念…

  • ソロビッチ

    2.0

    設定だけの適当制作映画。 38点

    「 マルクス主義?そいつは驚いた。それはキューバで役に立ってるのか? 」 「 空腹でソ連国歌を歌う気? 」 「 宇宙飛行士は泣かない。そこら中に涙が浮いてしまう。情けない光景だぞ 」 「 目覚めると悲しくてもう眠りたくない。これほど素晴らしい故郷があるのに我々は愚か者だ」 宇宙飛行士のキャラが実在と全く違う。本物はもっと痩せた真面目そうなのに、つかそのままのキャラにしないでおじさんロシア人にしたのがスタッフの驕り改悪不快感。マネーボールの野球大好きアナリストをオタクに変えたみたいに理解不能不愉快。 キューバの日常もアメリカの立場もいまいち伝わらず。説明不足と主人公たちとスタッフのいい加減が目につく。家族愛とかで誤魔化そうとしている。宇宙飛行士とキューバの人達に失礼じゃね。 設定とかセリフはいいんだけど ラブシーンはありません。 38点

  • arl********

    3.0

    ハム仲間に国境はない

    面白い話でしたね。娘のモノローグになっている意味はあったのかな?

  • つとみ

    4.0

    「無線の先からハッピー!」

    ある日、自分の国が無くなる。そんな事、誰が考えるだろう。 少なくとも、大多数の日本人が、日本は明日も明後日も、もっと何年も先も、日本として存在することを疑っていないように思う。 「セルジオ&セルゲイ」の一方の主人公、セルゲイだって、多分同じだ。 人間を宇宙に送り込む、そんな最先端の科学力を有する自分の国が、崩壊するなんて考えたことがあるだろうか? ソビエト連邦の崩壊は、世界地図を大きく塗り替える大事件だった。当事者であるロシアや、近隣である東欧の混乱と変化は何度も目にしたし、想像も出来たが、キューバに与えた影響までは考えたことがなかった。 そんな混乱期のキューバに暮らす「旧価値観のエリート」セルジオがこの作品のもう一方の主人公である。 国家の崩壊、という思いがけない出来事が、セルゲイとセルジオの人生に大きな混乱をもたらしていることは明白で、「こんなこと、度々あるとは思えない」という思いと、「アメリカが急速に力を失えば、日本だって同じことが起こるかもしれない」という思いが交錯する。 激動の波に晒されるとき、それでも個人と個人の繋がりは自由だ。アマチュア無線を通して繋がっているセルジオ・セルゲイ・そしてアメリカのピーターは、立場や過去は重ならなくても、「無線」という趣味を通して「我々は仲間だ」という同一視の視点を持っている。 いろんな事が違うけど、オレたち好きなことは一緒だよね、という連帯感は私たちが思っているより重要だ。 ソ連崩壊の過程、キューバ独立の歴史、アメリカへの移民という過去は、彼らの存在を構築する大事な要素だ。人は過去によって創られる。 しかし、未来は自分の意志によって創られていく。自分を創ってきたもの、その祝福と呪いをどう選択するかは、すべて自分次第だ。 その時自分を導くものが、「好きなこと」であるというのがこの映画が最高にハッピーな理由。 「宇宙からハロー!」、なんていうのんきな副題がつけられているが、そんな副題をつけたくなるほどこの映画はハッピーに見える。 先も見えない毎日で、苦しいことも多いけど、でも「好きなこと」が人と人とを繋げて、励まし合い、歩み寄り、誰かが誰かの助けになる。 ポジティブな未来を創ろう、という意志がポジティブな未来へと繋がっていくハッピーな映画に、ハッピーな気持ちを貰える素敵な映画。

  • 一人旅

    4.0

    解り合えるということ

    エルネスト・ダラナス・セラーノ監督作。 宇宙ステーションに取り残されたソ連人飛行士とキューバ人の男の交流と友情を描いたコメディ。 スペイン/キューバ合作の異色コメディ。1991年、ソ連が崩壊したため宇宙ステーションから帰還できなくなったソ連人宇宙飛行士:セルゲイと、彼の無線を傍受したキューバ人大学教授:セルジオの友情と救出劇を描いたもの。 共産主義が限界を迎え崩壊したソ連と、それに伴い経済危機に陥ったキューバ。ソ連の崩壊が原因で宇宙に“取り残された”セルゲイは、ソ連という共産主義の親玉を失い“取り残された”キューバの状況と重なります。同じ取り残された者同士のセルジオとセルゲイ。二人は無線をきっかけに秘かな交流を重ね、やがてセルゲイを地球に帰還させるためのセルジオの奇策が映画のクライマックスとして描かれていきます。 そして本作は、“個人と国家”の関係性を明白にしています。セルゲイと無線で遣り取りするセルジオは、秘密警察に反逆者だと疑われ監視の対象となりますし、セルジオと旧知の仲である無線仲間のアメリカ人:ピーター(演じるは怪優ロン・パールマン)もまた情報機関からセルジオとの関係性を問いただされます。純粋な友情で結ばれてゆくセルジオ&セルゲイ(&ピーター)の、人種や国籍、国家の思想の違いを越えた結びつきを、個人の自由に対する国家の執拗な干渉と対比的に描いて、国が違えど“解り合える”―個人と個人の可能性を爽やかに&希望的に謳い上げていますし、ロシア語・スペイン語・英語が飛び交う多言語世界も聴き心地抜群となっています。 蛇足) セルゲイのモデルとなったのは実在のロシア人宇宙飛行士:セルゲイ・クリカレフ(1958-)ですが、実際に彼が宇宙から地球に帰還したとき既にソ連は崩壊していました(映画と同じ)。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー!

原題
SERGIO AND SERGEI

上映時間

製作国
スペイン/キューバ

製作年度

公開日