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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない (2019)

監督
増井壮一
  • みたいムービー 181
  • みたログ 767

4.31 / 評価:682件

全てを理解したい方だけ読んでください。

  • ksrtyrd3970 さん
  • 2020年3月2日 21時49分
  • 閲覧数 2565
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

この作品にひっかかりを感じる方のために、あえて書かせて頂きました.
よく理解できないところがあった方のための解説のために補足致します。
質問があればコメント下さい。ご回答します。

翔子を見捨てる決断にひっかかっている方
咲太が翔子に、なにもできないと伝えたとき
「咲太くんは、私のために、死ぬことをえらんだよね?場所が違うってわかった時、死ぬために走ったよね?私のために!!舞さんは、そんな咲太くんを救って、私に心をくれたんだよ。ドナーカードを、もって、あの場所にきたんだよ。
なにもできない?咲太くん・・・。その通りだよ。これ以上のことはもうないよ。だから、これ以上なにかをしてもらうことはできない。なにもできないんじゃなくて、2人には、もう、全てをもらったの。不安で不安でしかたなかった・・・。でも、もう何の不安もないよ。私のために、心をくれた人が、2人もいるんだよ。私が2人にできることなんか、本当に限られてるけど、でも、私は2人のために、何の未練もなく、なんでもできる。でも、なんでだろ?そう決心したのに・・・。咲太くん・・・」

翔子さんの結末
翔子さんは、”あの日”、最後を待つだけの状態でした。
舞さんと二人で、病院で待っていた咲太は、翔子さんによって作られた新しい過去により、違う結末を得ます。
翔子さんは、思春期症候群を発症せず、咲太は、翔子さんと七里ヶ浜で出会わず、壁を乗り越えます。
それは、翔子さんと出会った過去を記憶としてもてていたから。
咲太だけではありません。
翔子との記憶は、あいまいなものではなく、現実ではない思い出として、かかわった全員が抱え続け、全員が行動を起こします。重い病について、問題意識を抱え、ある選択をし続けます。
翔子との「過去」がなければ、なんの意識もなかった病気への問題意識をもち、募金をしたり、病気をテーマにした映画の主演を選んだり、注目を浴びていなかった「その病気」に対する日本中の意識を完全に変え・・・。
”あの日”を迎えたとき、翔子さんは、最後をまつのではなく、七里ヶ浜で、走っていました。
心配する両親と共に、万全ではないが、退院することができた翔子は、最後の日ではなく、咲太と舞が変えた新しい未来の日をむかえ、咲太と再開します。
名前を呼び合い彼らは、こう会話します。

「私、がんばったんだよ!生きたよ!生きたよ!また、咲太くん・・・。出会えましたね」
「翔子さん。僕らは、戦って、・・・一緒に戦って、一番いい結果を勝ち取ったんだ。すごい時間がかかったけど、僕らはまた、出会えたね」

彼らは、誰かのために精一杯の愛を、覚悟を、誠意をつくして、優しさを得ました。
それがこの物語のすべてです。

優しい物語です。

日本って本当にいいなって、心から思いました。

最高のハッピーエンドを勝ち取った、愛にあふれた壮絶な戦いの記録です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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