あらすじ・解説
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒を務めるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、クラブの改装が終わるまでの間、黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の運転手として働くことになる。シャーリーは人種差別が根強く残る南部への演奏ツアーを計画していて、二人は黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに旅立つ。出自も性格も違う彼らは衝突を繰り返すが、少しずつ打ち解けていく。
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予告編・動画
作品レビュー(1,105件)
- ステカセキング
5.0点
イージーライダーのピーターフォンダとジャックニコルソンを思い出す。 運転手のイタリア人がジャックニコルソン並みの怪演 アメリカの匂いを感じる映画です。 白人が黒人を助ける設定が批判があるようですが、この映画においての人種差別はスパイス的な物で、 ここでもジャックニコルソンの最高の人生の見つけ方のような、友情がメインテーマの映画であると個人的に感じ、感動する所であると思います。 社会問題がメインテーマのスパイクリーとは対極の映画です。 スパイクリーがいつまで経ってもアングラ臭がして賞を逃すのは、この作品のように入り口を広くする事ではなく、入り口を狭くしているからだと思います。 グリーンブックはカーズのようなアメリカの古き良き良心が主役で、人種差別はあくまで悪役設定なのです。
- ma2********
5.0点
ネタバレ心が浄化されるロード・ムービー!
このレビューにはネタバレが含まれています。 - cla********
5.0点
レンタル本数の数合わせで借りたのですが、見て驚きました。 どんな作品かも全く知らず評判が良かったので、見てて最初はなんだかよく分からくてギャング映画かな?と思って話が進んでいくうちにどんどん引き込まれていきました。 実話を元にしている雰囲気が出てストーリーに深みがあります。 育ちのよい黒人ピアニストとガサツな(コンプライアンスを考慮しています)イタリア系白人の『ドライブ・マイ・カー』です。もちろん日本の方が後に作られていてエピソードも全く違うものですが、何かしら似たような雰囲気を感じました。 『ドライブ・マイ・カー』が好きな人は一度見てください。 奥さんの最後の一言はアメリカ映画っぽいです。 しばらくしたらまた見ます。
- あっぷる
5.0点
音楽と人種差別のストーリーだけど、二人のやりとりが素敵で何度も観たくなる映画でした。 映画館と配信どちらも観ました。
- yan********
4.0点
実話物にありがちな、お涙ちょうだいすぎて現実感がなかったり、また、実話すぎてエンターテイメント性がなかったりってのがなく、最初から最後まで素晴らしいバランス感覚で進んで行った。いい映画。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ゴールデン・グローブ第76回
アカデミー賞第91回