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作品レビュー(5件)
- hal********
3.0点
「落ち穂拾い」を思い浮かべた方は私だけではないようで。 18〜19世紀のフランスを舞台にしたもので、画家と王室と戦争以外の「庶民の暮らし」をテーマにした映画はそういえば初めて見たかも。 当たり前に手作業だったり絶対的な村社会だったりとても新鮮だった。 もっとエロスな映画かと思いきや、しっとり濃厚な人間ドラマだった。 恋しちゃったら、そりゃあそう簡単には割り切れないよね。 美しいのどかな自然と営みと、秋の夜長にぼんやり眺めるのにうってつけだった。
- oir********
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - cur********
4.0点
ミレーが描いた「落穂拾い」という絵画を見たことのある人も多いだろう。この映画はまさにこのミレーが描いた世界を彷彿とさせるものだ。ヨーロッパの農村を舞台にしている。ナポレオン政権下のフランスの農村。多くのレジスタンスの男たちが逮捕され、彼らはいつ村に帰るのかわからない。女性と子供だけの村。これでは子孫が絶えてしまうと村の女性たちは本気で考え始める。そこに奇妙な生い立ちを背景にした男がやってくる。その男をめぐり女たちの葛藤が始まる。鍛冶屋を本職とする男とその農村のある娘との恋。二人は関係しやがて妊娠する。結局は、その男は村を去り、娘は子供を出産する。19世紀のフランスのとある農村の暮らしぶりがよく描かれていて大変面白い作品だった。
- おおぶね
3.0点
先日、戦後「オンリー」と呼ばれた女性を非難したことを後悔しているという投稿を読んだ。涙を流していたというが、男がみんな死んでしまったから仕方ない話なのだ。 ここでも似たような状況がある。 ただ、面白くない。 アリストパーネスの「女の平和」状態になるかと思ったのに、流石に喜劇じゃなかった。 もっと上手く撮れないものか?
- 柚子
3.0点
19世紀半ば、フランスの小さな村… 村の男たちは、反政府運動の罪として、捕らえられ、村に残るは女性と子供のみ 女手だけでは、なかなか農作業もはかどらない そんなところへ、訳ありの男が… 村の若い娘たちは、考える このままでは、子孫は途絶えると この男を、皆で共有し、子を作ろうと こうして文にすると、なにやらいやらしい、異様な感じだが、皆本当に純粋なのだ 訳ありの男も、一人の女性だけに恋するも、事情を知ると不本意ながらも、協力していく それは自分が生き延びる唯一の手段でもあったが… 本当に良い人だったんだね 美しい山あいの村 美しい麦畑 羊の放牧 とにかく美しい世界が広がっていて、心地よい 女性だけで生きようとする姿にも、見入った 変な邦題には、うんざりするも、確かに秘め事には違いないが、原題的には、種を撒く人 いろんな意味で
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