あらすじ・解説
台北で一人暮らしをするシュー(リマ・ジタン)は、ジョニー宛ての間違い電話を何度も受けていた。中年男性のフォン(クー・ユールン)は、車の中で生活している。そして少年リー(ホアン・ユエン)は、うまく生きられずにいた。
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本編配信
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予告編・動画
作品レビュー(8件)
- bakeneko
5.0点
ネタバレ鳥が取り持つ縁
このレビューにはネタバレが含まれています。 - jsr********
4.0点
間違い電話と窓から最初に『恐怖分子』を想起させるが、ヤンと違いこちらは携帯電話なので外出先にもかかってくる、外から内への恐怖の侵入を許すのではなく窓は常に外へと開かれている。 つまりホアン・シーは「風」という主題に拘っており、侯孝賢の影響下にあることは明らかだろう。 鉄道や高速道路といった交通網を風の可視化、あるいは神経や血流のように撮る戦略は『珈琲時光』のイメージに支配され過ぎている感が否めない。 だが、自閉症の少年の記憶の喪失を車のエンストと重ね合わせるアイデアはオリジナリティがあって良い。
- mai********
3.0点
幸福も 孤独も 喪失感も 怒りも 病気も 老いも 過去も 希望も いろんなことを抱えて一歩ずつ歩いていくしかない。 目的地までひとっ飛びに行けるわけじゃない。 回り道ばかりの道かもしれないし、行き止まりの道かもしれない。 作品の中で映し出されていたのは台湾で そこに暮らす若者たちの姿を中心とした日常だったけど 文化や宗教からくる風習などが違うだけで 世界中おんなじなんだと思う。 彼ら彼女らの姿は、過去の私の姿の一端でもあろう。 今の若者たちのそう違わない姿であろう。 ただ、これが日本と少し違うだろう事は 日常的に困ったことがあるとすぐに他人の力を借りられることだろうか? すぐに声をかけて、かけられた側もあっさりと協力してくれる。 人と人とが支え合って生きているという感じが日常から感じられて とても生きやすく暮らしやすい感じがしました。 2019年4月7日高崎映画祭で鑑賞
- hiy********
4.0点
なんか全体的に流れる優しい感じが好きだったな。
- Kumin
1.0点
「恋する惑星」「天使の涙」を期待して観たらば、あまりのつまらなさ、映画的センスの感じられなさに呆然。これらの映画を意識して制作されてるのが丸わかりなだけに、余計に才能の無さが際立って、うんと頑張って褒めてもインスタ映えしそうな台北集めてみましたな動画集。映画とすら言えないレベルでは。 師匠筋の批評も、よーく読むと傑作とか名作とか一言も言ってないなと納得。 あ、俳優さんは頑張ってました。
スタッフ・キャスト
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