あらすじ・解説
アルゼンチンのブエノスアイレスに暮らす88歳の仕立屋、アブラハムは、70年以上会っていないポーランドの親友に、最後に仕立てたスーツを渡そうと思い立つ。その親友は、ユダヤ人のアブラハムがホロコーストから逃れた際に助けてくれた命の恩人だった。アブラハムは、マドリード、パリを経由して目的地に向かうが、道中さまざまな困難が襲う。
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予告編・動画
作品レビュー(90件)
- tsu********
4.0点
アマゾンプライムで無料鑑賞。 シワもシミも、主人公の生きてきた道を語ります。 出演陣の演技もナチュラルで、主人公に寄り添うように、助けます。 ナチが逃げたのがアルゼンチンが多かった、という皮肉、必見の★★★★
- zoz********
3.0点
キャストの演技力が素晴らしい! 特に主人公! 演技力がありすぎて見いってしまう。 ラストは感動です。 だけど何だろう、私的には星5ではなかった。
- yok********
4.0点
映像でとても青が強調されていて、綺麗でした。 ラストで「青のスーツか?」の言葉も出できて、 その青が気になって調べてみると、ユダヤの人にとって重要を知ることかできました。今更ながら勉強不足でした。 親子の部分や頑固じぃさんのところはコメディダッチで観やすいです。 それでいてグッと思わせるシーンも巧です。 久々に良い涙をしました。
- chi********
4.0点
とてもいい映画です。但し見る側の年齢を選ぶでしょう。 若者は観なくていいと思いますし、みても同じ感想は得れないと思います。 邦題として、「家に帰ろう」じゃなくて「家へ帰ろう」としたのは、やはり戻る先としての家ではなく、主人公にとって、行かなければいけないところ、だったからなのでしょう。 長く生きていれば、心の中に残る気がかりがあるものですが、人生の終末期にそれに正面から向かい合うことの大切さを訴えています。 いい映画です。
- joz********
5.0点
アルゼンチン映画です。 アルゼンチンの映画はこれで3本目かな? ホロコーストを題材にしていますが、露骨には描かれていません。 88歳になったユダヤ人の老人が、アルゼンチンからポーランドまで、命の恩人を訪ねる旅の過程でそれが描かれていきます。 脚本が実に良く出来ています。 ロードムービーは旅の過程で、主人公が変化していくのが常です。 必ずしも好かれない頑固親父ですが、そんな親父に旅先で出会う人々も影響を受けて変わっていきます。 不親切そうに振る舞っているけれど、ホントーは皆んないい奴という、ごく単純なメッセージと解釈していいでしょう。 そして、ホントーは皆んな人に対して親切にしたいのだとも。 さらに、ホントーに自分を愛してくれる人間は、不親切を装うものだとも気付かせてくれます。 出演者は演技達者揃いで、つい泣かされてしまいます。
スタッフ・キャスト
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