あらすじ・解説
声が出ないパキスタンの少女シャヒーダー(ハルシャーリー・マルホートラ)は、母親とインドのイスラム寺院に願掛けに行った帰り道ではぐれてしまう。ヒンドゥー教徒のパワン(サルマーン・カーン)は迷子の彼女を預かるが、後に少女がイスラム教徒だと知る。対立する両国の現実を背負いつつも、パワンは国境を越え少女を親元に送り届けようとする。
シネマトゥデイ(外部リンク)
予告編・動画
作品レビュー(145件)
- 映画好きのジーさん
5.0点
この映画を超える作品は、ここ数年、ずっと出てない…というくらい素晴らしい作品!文句なしに星5つ!
- FPLM721
5.0点
泣かない!と決めてても勝手に涙腺崩壊しちゃいます!
- ぬまつ
4.0点
相変わらずボリウッドの一流俳優のガタイはヤバイですね。 最初の九死に一生のシーンは蛇足じゃないか。 なんかそれが旅に出るきっかけになったような描き方だけど、別に喋れないことと関係ないしさ。 あと出店で一瞬出会ったスタイル抜群の美人のお姉さんも蛇足だった。 別に見惚れてケンカになったとかでもないしさ。 レビューには蛇足だけどあのお姉さん一体誰なんだ教えてくれ。 バジュランギいい奴だけど、越境のときはまじでイカれててまじでイライラした笑 合格してご臨終ってほんと驚きすぎですね。 しかし最後は泣けましたね。 どういうオチになるかわかりきっているんだけど、そのオチが起こる前から想像して泣いてしまった。 (でも最後のストップはあまり…)
- yos********
4.0点
インド映画ってやっぱ長いな〜。 でも本作はあまり長さを感じなかった。 ところどころ歌やダンスが入って楽しい作り。 その歌やダンスがなければあと15分は短くなったよw さて作品の根本にあるのは“愛”。 迷子のしかも言葉を発することのできない隣国の子。 人種も違えば信仰も違う。食すものも違う。 少女を愛だけで救えるでしょうか。 信仰の厚い人は愛が必要だとか大切だとか 無信仰の人に説教し、信仰を進めるが あくまでも個人的な見解としては(誤解を恐れずに言うと) 信仰の厚い人ほど罪を犯してる人いるよ ってこと。 信仰熱心な国にいながら、嘘を平気でついて 窃盗を働いて、詐欺で金をむしり取り、少女を夜の店に売りつける。 そういう犯罪が普通に横行してる国って結構信仰熱心なものだ。 それってとっても矛盾だと思うわけです。 そのくせ神に対する祈りはすごく熱心。 今目の前にいる“人”には愛を捧げられないのか? と、日本に暮らす無信仰な私には理解し難い。 国の発展具合とか情勢にもよるのかもしれないが。 だからこそ本作のバジュランギが生きてくる。 英雄であり偉業を成し遂げた人となる。 でもね、日本は落とした財布はほぼ落とし主に返ってくるんですよ。 迷子がいてその子が外国人でも、警察が門前払いすることもないんですよ。 もちろん、いい話だし感動もするけど、大陸続きで隣国がない 寺にも神社にも参る宗教上の問題があまりない日本人には むしろ主人公の周りの人間の方に疑問を持つのでは。 だから日本では作れない作品ですね。 そういう国があるってことです。
- evy********
5.0点
先日たまたまPKを見て腰を抜かしたので、インド映画フェアということで見たのが本作。PKでは見事に宗教の欺瞞を看破していましたが、本作では宗教に加え民族問題にまで踏み込んでサジェストしています。こんな、どストライクの映画、世界中でインドでしか作れないNOWです。加えて個人的にはパキスタンへの越境シーン、要領よく生きてきた自分のアイデンティティ崩壊の破壊力を持っていました。これからはバジュランギを見習って生きていきます。
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