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バジュランギおじさんと、小さな迷子
2019年1月18日公開

バジュランギおじさんと、小さな迷子

BAJRANGI BHAIJAAN/BROTHER BAJRANGI

1592019年1月18日公開

yos********

4.0

信仰なんてクソ食らえ

インド映画ってやっぱ長いな〜。 でも本作はあまり長さを感じなかった。 ところどころ歌やダンスが入って楽しい作り。 その歌やダンスがなければあと15分は短くなったよw さて作品の根本にあるのは“愛”。 迷子のしかも言葉を発することのできない隣国の子。 人種も違えば信仰も違う。食すものも違う。 少女を愛だけで救えるでしょうか。 信仰の厚い人は愛が必要だとか大切だとか 無信仰の人に説教し、信仰を進めるが あくまでも個人的な見解としては(誤解を恐れずに言うと) 信仰の厚い人ほど罪を犯してる人いるよ ってこと。 信仰熱心な国にいながら、嘘を平気でついて 窃盗を働いて、詐欺で金をむしり取り、少女を夜の店に売りつける。 そういう犯罪が普通に横行してる国って結構信仰熱心なものだ。 それってとっても矛盾だと思うわけです。 そのくせ神に対する祈りはすごく熱心。 今目の前にいる“人”には愛を捧げられないのか? と、日本に暮らす無信仰な私には理解し難い。 国の発展具合とか情勢にもよるのかもしれないが。 だからこそ本作のバジュランギが生きてくる。 英雄であり偉業を成し遂げた人となる。 でもね、日本は落とした財布はほぼ落とし主に返ってくるんですよ。 迷子がいてその子が外国人でも、警察が門前払いすることもないんですよ。 もちろん、いい話だし感動もするけど、大陸続きで隣国がない 寺にも神社にも参る宗教上の問題があまりない日本人には むしろ主人公の周りの人間の方に疑問を持つのでは。 だから日本では作れない作品ですね。 そういう国があるってことです。

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