作品レビュー(145件)
- 映画好きのジーさん
5.0点
この映画を超える作品は、ここ数年、ずっと出てない…というくらい素晴らしい作品!文句なしに星5つ!
- FPLM721
5.0点
泣かない!と決めてても勝手に涙腺崩壊しちゃいます!
- ぬまつ
4.0点
相変わらずボリウッドの一流俳優のガタイはヤバイですね。 最初の九死に一生のシーンは蛇足じゃないか。 なんかそれが旅に出るきっかけになったような描き方だけど、別に喋れないことと関係ないしさ。 あと出店で一瞬出会ったスタイル抜群の美人のお姉さんも蛇足だった。 別に見惚れてケンカになったとかでもないしさ。 レビューには蛇足だけどあのお姉さん一体誰なんだ教えてくれ。 バジュランギいい奴だけど、越境のときはまじでイカれててまじでイライラした笑 合格してご臨終ってほんと驚きすぎですね。 しかし最後は泣けましたね。 どういうオチになるかわかりきっているんだけど、そのオチが起こる前から想像して泣いてしまった。 (でも最後のストップはあまり…)
- yos********
4.0点
インド映画ってやっぱ長いな〜。 でも本作はあまり長さを感じなかった。 ところどころ歌やダンスが入って楽しい作り。 その歌やダンスがなければあと15分は短くなったよw さて作品の根本にあるのは“愛”。 迷子のしかも言葉を発することのできない隣国の子。 人種も違えば信仰も違う。食すものも違う。 少女を愛だけで救えるでしょうか。 信仰の厚い人は愛が必要だとか大切だとか 無信仰の人に説教し、信仰を進めるが あくまでも個人的な見解としては(誤解を恐れずに言うと) 信仰の厚い人ほど罪を犯してる人いるよ ってこと。 信仰熱心な国にいながら、嘘を平気でついて 窃盗を働いて、詐欺で金をむしり取り、少女を夜の店に売りつける。 そういう犯罪が普通に横行してる国って結構信仰熱心なものだ。 それってとっても矛盾だと思うわけです。 そのくせ神に対する祈りはすごく熱心。 今目の前にいる“人”には愛を捧げられないのか? と、日本に暮らす無信仰な私には理解し難い。 国の発展具合とか情勢にもよるのかもしれないが。 だからこそ本作のバジュランギが生きてくる。 英雄であり偉業を成し遂げた人となる。 でもね、日本は落とした財布はほぼ落とし主に返ってくるんですよ。 迷子がいてその子が外国人でも、警察が門前払いすることもないんですよ。 もちろん、いい話だし感動もするけど、大陸続きで隣国がない 寺にも神社にも参る宗教上の問題があまりない日本人には むしろ主人公の周りの人間の方に疑問を持つのでは。 だから日本では作れない作品ですね。 そういう国があるってことです。
- evy********
5.0点
先日たまたまPKを見て腰を抜かしたので、インド映画フェアということで見たのが本作。PKでは見事に宗教の欺瞞を看破していましたが、本作では宗教に加え民族問題にまで踏み込んでサジェストしています。こんな、どストライクの映画、世界中でインドでしか作れないNOWです。加えて個人的にはパキスタンへの越境シーン、要領よく生きてきた自分のアイデンティティ崩壊の破壊力を持っていました。これからはバジュランギを見習って生きていきます。
- つとみ
5.0点
派手で大袈裟でけたたましい歌、派手で大袈裟でけたたましいダンス、ストップモーション、スローモーション、突如として吹く風、何かが舞う、派手で大袈裟でけたたましい効果音、つまり派手で大袈裟でけたたましい演出、いきなり挟まるロマンス、コメディ、矮小な悪党、やたらイイ人、歌の上手いオッサン、美女。加えて色彩が綺麗。 一人のインド映画好きとしてインド映画に求めるもの全てが詰まった、ダイナミックでパワフルな、一言でいえば「最高」だ。 初めて観たインド映画は「ロボット」か「ムトゥ踊るマハラジャ」か忘れてしまったけれど、突然歌う、突然踊る、やけに長い、そして、派手で大袈裟でけたたましい、ある意味でバカバカしい作風に笑ったり戸惑ったりしたものだが(今でも笑いはするけどね)気がつけば、そのバカバカしさの虜となり、より派手で大袈裟でけたたましいインド映画を探す日々。 久々に「コレだ」と言える作品で私は感動すらおぼえるのだが、逆にいえばインド映画の魅力にまだハマっていない方には、ちとキツいかもしれないね。 本作を観てインド映画が好きになってくれたら嬉しい。インド映画を観る分母が増えれば観られる作品の数も多くなるからね。 徐々に薄れてきているとはいえ、インドではまだ階級社会だ。そしてパキスタンとは敵対していると言えるほど。 そんな中を、ハヌマーン神を敬愛するバラモンのインド人で、底抜けに正直でお人好しの主人公パワンが小さな迷子シャーヒダーと出会う。 彼女を無事に家族の元へ帰すために、階級の壁を越え、宗教の壁を越え、ついには国境をも越える。 自分の宗教に厳格で異教徒だからと線を引くパワンに対してイスラム教側が寛大なのが面白い。 その寛大さがパワンに変化をもたらし、彼の正直さと相まって、階級、宗教、国を越え人の心を掴むが、最初に心を掴まれたのはパワンなのだろうか回りの人々なのだろうか、不思議な愛のスパイラルを生み出す。 それは最終的に観ている私たちまで巻き込んだ大渦となるのだから、約束されたベタなエンディングだとしても感動できないわけがない。 パワンは愛と正直さで壁を越えていくわけだが、そもそも壁なんてものは人の心が生み出した「ありもしないもの」なのかもしれない。シャーヒダーの純粋さがそれを教えてくれた。 インド映画ファンには必見、まだインド映画ファンではない人にはオススメの一本。本当にイイです。
- sou********
5.0点
そんなもん、6歳の女の子が異国で迷子、おっさんが助けてあげる、このプロットでバッドエンドなんかあるわけない。物語の大まかな帰結に泣かされるんでしょ?ってなもんだ。 まぁ、泣かされるんだけど(笑)。 しかし、鉄板予想のお話で、こうもヤラれるもんかねぇ? ボリウッドって、普通ならかからないプロレスの大技的な脚本を、全く気にせずに平気で書いちゃうんだもん。 そして、野暮ったくならない明るさと熱量で押し切っちゃう。インド映画、恐るべしだわ。 ラストシーンなんかさ、『お待たせ致しました!ご想像通りのシーン、皆さん行きまっせぇぇぇぇぇ!』 なのよ。 無駄に、無駄に、とっても長いスローモーションと感動BGM(笑)。 で、おっさんの僕は、ボロボロのズルズル。涙腺崩壊と鼻水ダラダラで水分ダダ漏れ。 ホントは、もっと内容について書きたいところだが、ごちゃごちゃ書く自分がみみっちい気になっちゃう。故に、これにて失礼。 一言で現せ? 「泣け!」
- ffp********
5.0点
ムンニーが可愛すぎる。最後は号泣。
- inu********
4.0点
ネタバレおおこの風景は
このレビューにはネタバレが含まれています。 - eas********
5.0点
もう、本当によかった。 その一言に尽きる。 どうかインドとパキスタンの関係が本当にこうなっていきますように。
- Smile
5.0点
敵対する二国、インドとパキスタン。迷い込んだ愛らしい女の子。 彼女を助けようと奮闘するどこまでも誠実すぎるパジュランギおじさん。 2人を取り巻く、楽しく辛く果てしなく続く旅物語。 音楽に躍動し、愛らしい笑顔に癒され、現実に絶望し、社会に怒りを覚えました。そして迎えた感動の結末は、少し予想通りではあったけど、予想を超える感動に涙涙涙です。 良かった〜。是非たくさんの人に見て頂きたいです。 パキスタンの新聞記者?の温かみにも心が洗われる思いでした。 ほんといい映画。久しぶりの文句なしの満点映画でした。
- trader_kazu
5.0点
インドとパキスタンの分断をテーマにしているが、決して暗くならず未来に希望を持たせるようなすばらしい内容の映画に仕上がってます。 なんか文部省推薦でもええんちゃう?みたいな。 あとラストがねー泣かされたわー久しぶりに・・・ ダンガルに続きインド映画は自分2回目なんですが、なんかもうエネルギーが凄くて圧倒される。 こういう元気が出て感動できて観終わった後気持ちがいい!そんなインド映画に自分これからもハマりそうです。
- mai********
5.0点
映画を観た後、感想を書くまでの間に 一人の女性が亡くなったというニュースに触れました。 何でもとある番組に出演してて、SNSで誹謗中傷の嵐になっていたんだとか。 そんな事全然知らなかった。 簡単にSNSで言葉のやり取りができてしまう世の中で 言葉の暴力があまりにも酷い。 シャヒーダーはパキスタンの女の子 パワンはインドの男性 両国が長く対立構造にあるのはわかってはいても そんなにそこに目が向くわけではない。 だから対立がどれだけ複雑で根深いものなのかは 作品を通して少しずつ教えてもらいました。 だからこそ ただただ親御さんと離れ離れになってしまった子供を 親御さんのもとへ送り届けるという『真っ当な行為』が 誰もが持ってるはずの人を慈しむ心に光を当てる。 大切な家族を引き合わせるという親切心は 国境があろうが気持ちは同じ。 その事を皆が思ったからこそのあのクライマックスシーン。 誰もが優しい心でパワンを見送り出迎える。 あんな風に優しい心で繋がれたら少しは平和に向かうのかもしれない。 パワンを最後まで処分しようとした奴らがいた事を忘れないで でも一人ひとりの思いが集まればそれが大きな力になることも感じられた。 とっても素敵な作品でした。 2020年5月23日MOVIX伊勢崎で鑑賞
- hun********
5.0点
何の前情報もなく、ただ時間の都合がちょうどいいのを理由に視聴しました。 上映時間が長いにもかかわらず、一瞬たりとも飽きたりつまらなかったりといったシーンがありませんでした。主人公がイケメンで心も清く、子役もかわいくてあどけなくて、登場人物最高、ストーリーも最高。 笑えるし泣けるしハラハラするし… 日本ではあまり宗教の壁のようなものを感じることはないけれど、お国によっては信仰心さえも映画のネタになるのだなぁと思いました。 良い映画でした!
- イゲ
4.0点
ラストシーンが凄い! そこはマイベストかも! 盛り沢山な展開と良質な音楽と歌詞。 全てのテンポが良い! 言葉の喋れない子供のシャヒーダー。 表情で語る演技がとても良い。 ストーリー 展開 テンポ 風景 曲 詞 全てが良かった! ラストの号泣度。 かなり高め。 大満足( ´∀`)
- mak********
4.0点
インド映画色々見てきたけど、どれもテーマはこんな感じです。 女の子が可愛かった。内容も面白いです。 ただやはり長い! 歌、踊りの場面がどうしても長すぎる感じがして1、5倍速にしてまう。 あんな可愛い子供が出てたらベタだけど最後泣いてしまうわな。 わかってても。
- mor********
5.0点
素晴らしい映画だった。これまで見た中でトップクラス。インド映画には何度も驚かされる。 確かに作りは荒い。演出もカメラも編集も完璧とは言いがたい。しかしそんなことを忘れさせてくれるテーマの奥深さが胸を打つ。 愛?そんなもんじゃない。そんなやわな言葉をはるかに超越した人間への讃歌が込められている。 こんな奇跡が本当に起きる世界であることを願ってやまない。 拍手。
- oce********
4.0点
パキスタン人の6歳の少女シャヒーダーは生まれつき言葉が話せない。 そんな彼女が母親の元からはぐれ、間違ってインドへ。 そこで出会ったインド人のパワンを助けに、母親探しの旅へ。 いかにもお涙頂戴的な話だが、やはりそこはボリウッド。 エンタメ姿勢なので、ミュージカルやアクションも取り入れつつとなる。 この映画はあくまでもパワンの方が主役。 婚約者だったり、シャヒーダーを巡るドラマにしても、パワンがしっかりと絡んでのものとなる。 演じる時は50歳ぐらいとなるサルマン・カーン。 相変わらずインド映画の主役は年齢不詳に見える役者が多い。 口が利けないという特徴をラストにもっていくところの伏線など、映画全体が本当にうまいつくり。 長尺だけど飽きさせないのは流石。
- jir********
3.0点
イギリスがインドを植民地化していたのだが 経済的理由から保てなくなり独立する運びとなった パキスタンはイスラム教 インドはヒンドゥー教 とりあえずここで国が二つできてしまった その後カシミール地方をどちらが納めるかということでパキスタンとインドは戦争した カシミール地方の80%はイスラム教徒だったが王様がヒンドゥー教だったため どちらにつくかずっと決めかねていた そのため我慢できずパキスタンが戦争で取りに行ってしまったので、当然インドは そんな勝手な真似は許さんとパキスタンに戦争を仕掛けた この出来事が1947年なのでそれから70年以上いがみ合っているという理由 宗教も絡んでいるのでお互いどっちも一歩も引かない そういう背景の中お互い仲良くやろうよと、こういう映画ができたのは良いことだと思う パキスタンの女の子がインドで迷子になってしまい、インドの男性がパキスタンまでそれを送り届ける物語 物語的にはなんてことないのだがこういう社会背景を知っているとかなり 冒険した作品となっていることが分かる
- por********
4.0点
ダンスを見させるものかと思っていたが しっかりと作ってある秀作