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ホイットニー ~オールウェイズ・ラヴ・ユー~ (2018)

WHITNEY

監督
ケヴィン・マクドナルド
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  • みたログ 246

3.35 / 評価:217件

人間不信になる

  • もふぁ さん
  • 2019年6月4日 23時32分
  • 閲覧数 181
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

私は洋楽派であり、ホイットニーも当然、守備範囲だ。 「オールウェイズ・ラヴ・ユー」の歌声に酔いしれ、ホイットニーの才能に感嘆していた。
だから、その後のゴシップネタは、かなりの衝撃だった。特に、激ヤセと晩年ライブの枯れた歌声は、
一体何があったのかと?
けれど、なんとなく、それでも生きていくのだと、復活するのだと。
ゴシップだから、なんでも、大袈裟に書いてるんだと思っていたが。
ホイットニーの急逝。そして、このドキュメンタリー映画を心待ちにしていた。

正直、観なくても良かったかなと後悔した。あまりにも、悲惨過ぎて、言葉が出ない。
あれほどの才能に恵まれ、あらゆる人間がそばにいたのに、こういう末路しかなかったのかと。
特に、ホイットニーの娘に至っては、
周りの大人も、見殺しにしたのと同じじゃないかと思う。 全盛期の時には、思いっきりホイットニーに便乗していた兄弟たち。
16歳の頃から、妹に薬物を与えていたとか。
よくもまぁ、顔出しで、知った顔して言えるなぁと思う。 大の大人があれほどいて、どうして、ホイットニーもその娘も、助ける事が出来なかったんだろう。
人との繋がりって何だろうと、虚しい気持ちになる。

クィーンを描いた作品で、クィーンを知り、曲を聴きたいという人が増えた。果たして、この作品で、ホイットニーの曲を聴きたいと思う人が増えただろうか?
ホイットニーの挫折ばかりが描かれ、彼女の本来の才能に輝く姿は、最小限である。 「で、あなたは、ホイットニーを助けようとしたわけ?」と思いながらのインタビューが続く。 それが、ドキュメンタリーなのかも知れないが、彼女の挫折を描くのならば、栄光も描くべきだ。 死してなお、全てをさらけ出されて、彼女の歌声が汚されるような作品であってはならないと思う。 彼女は死んでしまい、反論出来ない。
彼女が証明出来るのは、あの、身震いするほどの歌声であり、
その歌声は、彼女自身の転落をも凌駕すると思うのだ。

ホイットニーを知らない若い世代には、こちらの作品ではなく、【ボディガード】を勧めたい。

詳細評価

物語
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音楽

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