あらすじ・解説
弁護士のバハール(ゴルシフテ・ファラハニ)は、クルド人自治区の町で息子と夫と共に平穏に暮らしていた。だがある日突然、過激派組織ISが彼女たちの故郷を襲い、男性は皆殺しにされ、女性たちは性的奴隷として売られ、少年たちは無理やりISの戦闘員養成校に入れられる。その数か月後、バハールは女性武装部隊を結成する。
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作品レビュー(50件)
- aik********
3.0点
映像が暗くて何してるかわからないことが何度もあった。 実話に基づいているんだろうけど、話に入り込めなかったし、あのフランス人記者の必要性も感じず、ただの邪魔な外国人って感じ。 アサド政権に関しても触れてたけど、そもそもアメリカやフランスが首を突っ込んだせいで、シリアは戦場となったんじゃないのかな? なんか、バハールやクルド人たちの苦悩や葛藤などが伝わりずらく、もったいないし、残念な映画だなあと思った。
- oir********
3.0点
イラククルド人居住区にてIS(イスラム国)による民族浄化に見舞われたクルド人たち。 成人男子は皆殺し、子供はIS兵士養成学校に送られ、女たちは性奴隷として売り飛ばされる。 そこから逃げ出した女たちによる戦闘部隊が結成され、子供たちを奪還するため敵陣に攻め込む数日間がフランス人女ジャーナリストの視線も交え語られる、といった体裁。 雰囲気出しは悪くないが、戦闘場面などの緊張感・緊迫感・迫真性は若干薄目。 以前にも女性だけの戦闘部隊映画を何作か見たことはあるが、どうしても女性は柔らかさと優しさが前面に滲み出てしまって、戦場の殺伐感にこれほどそぐわないものはないと感じざるを得なかった。 本作でも戦場前線における異常な雰囲気を女性リーダーが察知したにもかかわらず、他の女性戦士たちが全員で歌い始めるなど締まりを欠く場面があり。 しかし、本映画のメッセージはそういった戦闘場面の迫力などといったことではなく、彼の地で何が行われてきたのかという史実を伝えようとする点にあるのは明白。 とはいえ史実ベースであってもフィクションも盛り込まれているだろうから、そこらへんは各自周辺事情を確認する必要はあるかも。 私も投稿後にいろいろ調べてみます。 映画的な面白さがあったとは言えないが、クルド族の悲劇を視覚化させてくれた点に感謝。 2.8の三ツ星
- uj0********
1.0点
メリー・コルヴィンの瞳 プライベート・ウォー と、メリー・コルヴィンをテーマにした映画をつい最近観てファンになっていたので、この映画で冒頭片目眼帯の「メリー・コルヴィンっぽい人」が出てきてテンションがガタ落ち。 ホムスで爆弾くらったけどバイクで生き延びたとか、現実のメリー・コルヴィンに失礼な設定だし、何故わざわざメリー・コルヴィンを模して、全く違う女性記者像を登場させたのか、不思議でならない。 ※しかもフランス人だし、メリー・コルヴィン役の女優の演技は全く迫力が無い バハール役のゴルシフテ・ファラハニが超美人なので、ただその素敵さを愛でたいだけの意図が伝わる映画だ。 ISを描くには、悲惨な描写も殆どなく(実際の性奴隷はもっと酷い)どこまでも「よくある戦争風景」。 女性をテーマにするにしても、女性臭さが無いんだな。 あくまでも戦争とかドキュメンタリーの初心者向けで、そういった層には程よくインパクトが与えられて、好評になるのもうなずける。 でも深くえぐられるような何かは、この作品には無い。
- goo********
5.0点
ネタバレ百年先とは言わないまでも
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tmk********
3.0点
ネタバレ女性軽視
このレビューにはネタバレが含まれています。
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