あらすじ・解説
フリーで音楽ライターをしているデヴィッド(スティーヴ・カレル)は、カウンセラーの前で真剣に息子のニック(ティモシー・シャラメ)の話を始める。彼は、さまざまなドラッグを使い依存症に陥った息子を何とかして救いたいと願っていた。1年前、デヴィッドは丸2日消息不明のニックを捜していて、元妻のヴィッキー(エイミー・ライアン)にも電話する。
シネマトゥデイ(外部リンク)
予告編・動画
作品レビュー(68件)
- mak********
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - yab********
4.0点
麻薬中毒の子供を持つということは、生者の喪に服すこと。 麻薬中毒者の親の会の一人が言う言葉があまりにも重い。 「生者の喪」。親の苦悩ははかりしれない。 自立の一歩を踏み出すはずの20歳の青年が、自立どころか破滅に向かう。 勉強ができて、運動ができて何の心配のない子供だったのに。 悔いてもしょうがないが、悔やんでも悔やみきれない。 スティーブ・カレルの父親は考え込んでしまうだろう。 自分が彼の産みの母親と別れたからか。再婚したからか。 でも、親である限り息子に寄り添うしかない。 愛情とか理屈では測りかねる世界に身を置かざるを得ない。 解決が見つからない世界に身を置かざるを得ない。 救いは、ティモシ・シャラメが美青年で嫌味がないこと。彼を描く映像があまりに美しいこと。 そして、彼が幼かった頃の美しい思い出は、けっして消えないこと。 そこが最後の拠り所だと映像は語りかけてくれる。
- tom********
3.0点
ティモシー・シャラメが好きで観ましたが、キツかったです。こんな悲劇が世界中で今も起きているんだと思うとやるせない。核、戦争、麻薬…地球と世界はもう長くないとネガティブに考えてしまうの私だけだろうか。
- eri********
4.0点
ネタバレ相当ヘビーでした
このレビューにはネタバレが含まれています。 - あき
3.0点
ティモシーシャラメが依存症の息子、スティーブカレルが父親を演じてます。感動的な展開のお話しじゃないところは原作通りなんでしょう。ドラッグを断つために依存症患者のミーティングに生涯通うんでしょうね。利口な人ほど自分でコントロールできると思ってしまうようです。何度もスリップしてやっと自己コントロールをあきらめるんですね。そして家族も同じで何度も救う事に失敗して、専門家にまかせて自分は距離を取る事を学ぶんですね。
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