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ROMA/ローマ (2018)

ROMA

監督
アルフォンソ・キュアロン
  • みたいムービー 327
  • みたログ 757

3.69 / 評価:532件

生まれ変わる映画

  • gir***** さん
  • 2019年2月9日 0時05分
  • 閲覧数 1395
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

そもそも映画のレビューを書かなくなって久しい。簡単に言えば、筆を折られたのだ。自分には一般的なレビューは書けない。悩みを抱えながら、言葉を書き記していた。

そもそも人間が嫌いで、人とのつながりが苦手である。自分以外の人を生理的に受け付けず完全に拒絶した。自分が映画を楽しむこととコミュニケーションを完全に切り離した。

惜しげもなく書き記すが、映画の意味が昔から分からなかった。大人になってしばらく、ドラマや映画を見ても意味が分からなかったのである。何がどう面白いのか。で、この作品は何を言いたいのか。巷で人気のある作品群、難しい作品などではない。自分には感受性が乏しいのだと思った。

本数を見るしかない。外郭から映画を捉えることもやろう。賞レースも追いかけよう。何とか自分なりに映画を捉えることができるようになったかなと思ったところで、なぜ普通の映画評が書けないのかと真顔で言われたのである。

心の灯は、一度消えたといってよいだろう。

さて、ROMAのことを書こう。ここまでの映画評の本数がそもそも10しかないのだ。自分のような三文レビュアーでも描きたい放題好き勝手書けそうな状況。

自分のような、マイノリティで、世の中に打ちひしがれた、からっからでスッカスカな人に寄り添った作品だと思う。

Netflixは課金しての積極的視聴であなたを待っているのです。やっぱり見に行くものだから、これは映画なんだよ。

とはいえ、なるべく大きい画面での視聴をお勧めします。スマホの人はミラキャスト必須。ハイ、わからない人は調べてください。

このメキシコ映画がなぜアメリカのアカデミー賞を獲りそうな騒がれ方をしているかといえば、アメリカにおけるマイノリティの構図がそのままこのメキシコ映画でも展開されているから、というのは間違いなくある要素でしょう。

天国の口、終わりの楽園。がアメリカでもミリオンヒット。ハリーポッターの仕事もそつなくこなした監督。ところがトゥモロー・ワールドが大コケで、もうこの人の作品は見られなくなる覚悟でいた。

ゼロ・グラビティがこの監督に監督賞をもたらしたアカデミー賞。作品賞でもよかったのにな、と思っていたが、この作品を見てその判断も分かった。こんなにも人間を描ける監督の手腕を見くびっていた僕。

映画が素晴らしすぎて、今回も駄文を連ねる。これが最高の映画の楽しみ方なんだよ。
相変わらず、今日も地球の片隅でひっそりと生きております。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • 切ない
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