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母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。 (2018)

監督
大森立嗣
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3.33 / 評価:184件

真実であると信じる?

  • fg9******** さん
  • 2020年3月18日 15時23分
  • 閲覧数 579
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

…あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでイイだろう。
 『幼いころから病弱だったサトシ(安田顕)は母(倍賞美津子)の愛情に救われてきたが、母ががんを告知されてしまう。
 彼は、百度参りや国産野菜のジュース作りなど母を支えようと無我夢中になるが、2012年の春、30代後半のサトシに母との永遠の別れが訪れる。
 それから1年後、落胆していた父(石橋蓮司)と兄(村上淳)も前を向き出したころ、サトシのもとに母からのプレゼントが届く。』
 「膵臓を食べたい」の次は「遺骨を食べたい」ときたもんだ。
 最近の邦画界は超美食家ブームかいの~。
 そんなことはどうでもよろしいが、サトシは学生時代に白血病に罹り、兄から骨髄移植を受けて、母の献身的な介護により生き永らえて現在に至る。
 母親の子供に対する愛情は痛いほど伝わってきて良く理解できたが、それに応えようとするサトシの愛情表現が過剰過ぎて、マザコンっぽく思えてしまったな。
 むしろ、親父と長男の言葉には表せない遣る瀬無さ、虚しさの方が、一般的な日本男子の死との向き合い方なのではないだろうか?
 ましてや、母親の臨終の折に「愛している」などという言葉は、到底口をついて出てこないだろうな……愛情を言葉にして表現しないから、いつまで経っても伝わらない、と叱られそうだが……。
 従って、立ち位置としては、サトシの彼女(松下奈緒)の向き合い方に頷くこと仕切りだった。
 原作は未読だが、原作者の宮川サトシの実体験を綴ったエッセイ漫画の実写映画化らしい。
 「冷凍精子保存」のエピソードも真実ならば、母ちゃんがサトシの未来に馳せる思いは「母の愛は海より深し」だったな……作り話ならばアザト過ぎ?……。
 で、真実であると信じることにして、倍賞美津子を筆頭に役者人の演技は見飽きることがなかったので、一見の価値はありの3.2点といったところかな。

(メモ 総レビュー数:3624件、2020年度67作品目)

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