あらすじ・解説
女性問題や失言などで世間を騒がせ続けてきたイタリアの元首相シルヴィオ・ベルルスコーニ(トニ・セルヴィッロ)は、マフィアとの癒着、職権乱用など手段を選ばず成功への野心を燃やし続けていた。2006年、政敵に敗北した彼は、首相の座に返り咲こうと動き始める。
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作品レビュー(16件)
- has********
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - おすむすだん
1.0点
冷房にやられるところは、奇抜で面白くなりそうだったが、訳がわからん。なんだ、これは。つまらない。
- ta7********
4.0点
イタリア映画黄金期の追憶も薄れる昨今、その作家性で気を吐くソレンティーノの新作。フェリーニ的過剰性が充満しつつも、フェリーニよりも遥かにスノッブで傲慢そうな金持ちのリアルで魅せられた前作「グランドフィナーレ」さらにその前の「グレート・ビューティー/追憶のローマ」、圧巻のゴージャス映像のつるべ打ちにすっかり虜に。 一見同様な濃密な酒池肉林でも、フェリーニよりももっと即物的で形而上よりも形而下で、観念的なるものも希薄なのが特徴。本作でも圧巻の美女揃いだが確かにフェリーニには意識的に配された美男もしくはセクシーな男性像がパオロにはそっくり抜け落ちている事に注目しなければならない。そこから匂い立ち画面を支配するのは「老い」、本作も前作も前々作もそう。監督40代にしてこの成熟と言うより諦観で、逆に言えばフェリーニには無い資質。 そんなスタンスだから猥雑でありながら一線を踏み外さず、案外あっさりとも言える。イタリアの元首相シルヴィオ・ベルルスコーニの数々のスキャンダルを畳み掛けるような狂乱映像の羅列で、お話しなんぞ期待してはいけません。妻にも呆れられ、70にして少女に迫り、金にあかせたパーティー三昧。それでも尚イタリアを愛してやまない老人の寂しさに突き当たるのがミソ。 今も存命中であろうに、この大胆不敵な映画化は凄いと言うべきで、到底今の日本には無理なのが口惜しいとも言えましょう。
- uti********
4.0点
ネタバレ前半と後半の温度差、上手い!!
このレビューにはネタバレが含まれています。 - bakeneko
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。
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