2019年1月5日公開

22年目の記憶

MY DICTATOR

1282019年1月5日公開
22年目の記憶
3.4

/ 64

17%
33%
33%
9%
8%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(11件)


  • kun********

    4.0

    ソル・ギョング劇場

    宣材だけみるとシリアスなのかと思いきや意外とコメディ成分もあってバランスが良い映画 なんと言ってもソル・ギョングですね 周りも上手いけどソル・ギョング劇場でしょう 前半はこれで金日成は無理がないか?と思ったけど物語が進むとひきこまれていく 対面の場面は迫力十分でしたね 映画としては文系度が高くてコンテクスト理解がないと難しいところもあるかな 例えばリア王の引用や南北問題に主体思想 朝鮮語も恐らく北訛りが多用されている その辺の知識が欠けると置いてけぼりをくらう感じでしょうね 良い映画だとは思いますがプロットがちょっと丁寧過ぎるかな もうちょっと削ぎ落としても良かったかもとも思います とはいえ十分見る価値のある映画ですね

  • つとみ

    2.0

    道化の涙の先に見えるもの

    どうやらこの映画はソル・ギョングの演技を楽しむ映画らしい。それは別に構わないと思うが、肝心なのは彼の演技を通して何を感じるかである。 そして、その肝心な部分がぼやけてしまっている感は否めない。 金日成になりきってしまった父を見つめる息子の視点で物語は紡ぎだされるが、息子のテシクが父の姿に何を思うか?ということよりも父・ソングンがいかにして金日成になったか?の方に多くのシーンが割かれる。 さらに言うなら金日成になってしまった父とのエピソードはほとんど無く、父と息子の葛藤や解離は描かれない。 なんだかバランスの悪い構成なのだ。 父の愛に気づいた息子が、家族の素晴らしさに目覚めるというストーリーの中で、核になるはずの息子に全く焦点が当たらない。これで観ている側に感情の高鳴りを期待する方が無理というものだろう。 それよりはむしろ金日成となってしまったソングンを取り囲む一部として、脚本を担当した学生や演技指導を受け持った教授のような立ち位置として、父の狂気を見つめるキャラクターであった方が全体のバランスはとれていたように思う。 道化として過ごしてきたソングンにスポットを当てたかったのならば、そうすべきだった。 逆に息子・テシクの変化と成長を観せるつもりなら、父に翻弄された日々と葛藤を主軸にして、父がどのように金日成になったかという部分は抑えた方が深みがあったと思う。 演技に見応えがあっただけに、ちょっと残念な映画だった。

  • nak********

    3.0

    コメディと感動の上手さ

    韓国映画はチャングムといいこの映画といい、数行の文章から壮大な発想で映画をつくるのが上手い。邦画は見習っで欲しい。他の作品にも出て来るKCIA、拷問、殺人、賄賂何でもあり、もう解体されたそうだが怖いねぇ。ヒロインがめちゃめちゃ可愛くて、ファンになりました

  • kin********

    4.0

    ネタバレ微妙

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • bat********

    4.0

    ネタバレ国家の狂気とそれに振り回された男の悲哀

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mai********

    4.0

    父として…

    役者にこだわり過ぎて妻を死なせてしまった。 それでも愛らしい笑顔を見せてくれる息子。 息子はこんな俺にとって過ぎるくらいの最高の息子でいてくれる。 それなのに俺はたった数行のセリフも言えなかった。 カッコイイ親父だとみせたかった。 それだけの為に打ち込んだ『役』 憑依? 精神崩壊? 何とでも言えばいい。 俺はただ、息子に『父さん凄いね』って言われたいだけ。 それだけだったんだ… きっとそこまで思いつめなくて良かった。 一緒に居てくれてたら。 父さんが居ない時 父さんが騒動を起こした時 その瞬間ごとに僕から離れていく父さんを感じてしまっていた。 今ならわかる。 父さんが不器用な人だったってこと。 でも、当時は… だから寂しかった。 何かに憑りつかれたような父さんの姿が まるで僕の事を忘れ去ろうとしているかのようで… 突拍子もない設定から巻き起こるのはコメディではなく 父親と息子の深い絆のお話。 ただ役者としてなり切る役柄が特異なだけで 22年もの時間のすれ違いが少しずつ融和していくのが 何とも言えない感動になっていく素敵なお話でした。 2019年2月23日シネマテークたかさきで鑑賞

  • ot1********

    3.0

    和解?

    考えてみれば第二次大戦以降、北と南の立ち位置は何も変わっていない。かれこれ70年になる。なぜいま金日成なんだろう?親子関係はどう拗れようと親子であり、親子が和解できたのだから北と南もいい加減和解してよって言ってるのかな?

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレあっ あれはマジンガーZ!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • wat********

    4.0

    圧巻のソル・ギョング

    韓国の社会的テーマに切り込みながらのエンタテイメント作品には、いつも恐れ入る。しかも、金日成(役)が登場するという映画だ。 この映画はキム・ソングン役を演じるソル・ギョングの怪演なしにはあり得ないと思う。ソル・ギョングがキム・ソングンの役を演じ、劇中でソングンは金日成の役になる構成になっている。セリフもままならない売れない大根役者から、金日成がのりうつったかのような圧倒的な存在感の役者に変身してゆくその様は、まさに俳優とはどのような存在なのかを体現して、圧巻の一言に尽きる。 父と子の軋轢と和解の流れももちろんあるが、個人的にはソル・ギョングの圧巻の演技でほぼ満足。観た甲斐がありました。

  • ner********

    5.0

    金日成になった父、そこに秘めた親子愛…

    正にカメレオン俳優ソル・ギョングの為の役どころ! 金日成を徹底して演じようとするあまり、金日成が憑依したかのようになった男ソングン。そのソングンという架空の存在がソル・ギョングに憑依していたようにも感じました。 あらすじとしては、 1972年に南北共同声明が発表され、韓国は初の南北首脳会談に向け、北朝鮮の最高指導者・金日成の代役オーディションを秘密裏に開催する。 そこに売れない役者ソングン(ソル・ギョング)が抜粋され、この役を誰にも渡さないと日夜厳しい訓練をこなすソングンだったが、いつしか自分を金日成だと思い込むようになる… といったもの。 そういえば2018年の南北首脳会談も記憶に新しいところですが、この映画は2014年のものだったんですねぇ。まぁ公開が遅れたことで、かえって映画への興味が湧くニュースの後で観れましたが。 劇中ではソングンが自身を金日成だと思い込んでいくという物語以上に、ソングンの息子テシク(パク・ヘイル)との親子の関係を描くドラマ映画としての要素が主になっていたと思います。 役者として芽の出ないソングン、更にある失敗によってテシクに対し申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうんです。 だからこそ、この金日成の代役の仕事だけは成功させたかったのだ。しかし、皮肉にもその想いがますますテシクを悲しませる結果を生んでしまいます… しかし、ソングンの心の根底にあったテシクへの想いが鮮明になる終盤の展開には猛烈に感動! それまでどうにも報われないソングンだったけど、まさかこんな「着地点」が用意されていたなんて…衝撃の展開に胸が熱くなりました。 重く難しい内容になのかなとも思ってましたが、非常に分かりやすく観やすい映画でした。 金日成になりきる為の演技指導を受けるシーンや、また、自身を金日成と思い込んでからのソングンの言動や行動には滑稽にすら感じるシーンもありました。 決して政治的な映画ではなく、あくまで多くの人が観て、楽しみ・感動できる映画として完成しているところも良かったです。 しかしやはり、なんといっても見所はソル・ギョングの鬼気迫る演技でしょう!とにかく圧巻です! 元々韓国の俳優は総じて演技力が高いですが、その中においてもなお突出した演技力を見せるソル・ギョング、本当に凄いです! 終盤の見せ場はもはや元のソル・ギョングの姿を忘れ、本物の金日成が話している様にすら感じてしまいます。正にカメレオン俳優としての本領発揮でしょう。 なんだか観ている内に、ソル・ギョング自身がこの映画のように役に飲み込まれてしまうんじゃないかと心配してしまったのは私だけでしょうか(笑)? それにしても、ここ最近観る韓国映画は『1987、ある闘いの真実』や『タクシー運転手』など、社会派映画でありながらもエンターテインメント性もある作品が多かったです。 そのどれもが素晴らしい脚本、俳優達の確かな演技力に裏付けられた名作だと感じました。 もちろん今回の『22年目の記憶』も、とても素晴らしくオススメです! 是非ソル・ギョングの演技に酔って下さい。

  • illbeback1229

    5.0

    ネタバレ本作はサスペンスかと思ったが…家族ドラマ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
1 ページ/1 ページ中