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スパイダーマン:スパイダーバース (2018)

SPIDER-MAN: INTO THE SPIDER-VERSE

監督
ボブ・ペルシケッティ
ピーター・ラムジー
ロドニー・ロスマン
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4.24 / 評価:2248件

独創的な芸術品

  • my******** さん
  • 2019年10月19日 0時04分
  • 閲覧数 76
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

スパイダーマンの特色であるナレーションを一人一人のスパイダーたちに活かした点が面白い。またサム・ライミ版実写作品からも少しだけオマージュがあり、嬉しい驚き。何作も積み重ねてきたヒーロー映画だからこそ提供できるワクワク感が溢れていた。

一番、ピーターBパーカーに魅力を感じた。スパイダーマンとして一通りの事を経験し、臆病にもなっている姿をコメディーとして描いていて親近感が湧く。ポコっと出た腹やスエット姿も愛らしい。何より観客として長年にわたり様々なスパイダーマンを見てきてるからこそ、彼のベテラン感と観客としての自分がリンクする。その反面、メイおばさんはサム・ライミ版の彼女が強烈に頭に焼き付いているので、それ以外の彼女は今作を含め受け付けられないというシリーズ物の副作用も自分の中ではあるのが正直なところ。

コミックに似せた影のドット感、逆にペニーパーカーの影はアニメ感があってユニバースごとに特徴を表した表現が面白い。さらに人物の心情などの吹き出しなど、コミック要素が盛り盛りの賑やかな画面。ヒーローのスーパームーブ時の背景やポータルの表現などは独創的でモダンアートさながら。ただ単にコミック感を出すだけにとどまらない芸術性が秀逸だった。動きはクレイアニメーションのようなカクカクしたコマ送りでコミックの雰囲気を表現しているそうだが、この点に関しては正直あまり好きでは無く、どうせコミックは動かないのだから2Dアニメの動きに寄せて欲しかった。また、背景などのボケ感を表現するためにダブりを使っていたが、3D映画を裸眼で見ているような不快感をほんの少しだけ感じる。

リアリティーテイストからどんどん原作テイストに原点回帰してる現在のアメコミ映画の流れからして、そこのど真ん中をついた今作はファンの痒いところに手が届いた作品だったんじゃないかと思う。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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