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コンフィデンスマンJP (2019)

監督
田中亮
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  • みたログ 6,894

4.02 / 評価:5656件

ノープランで成り行き任せの無能詐欺師たち

  • 映画は芸術 さん
  • 2020年10月25日 16時57分
  • 閲覧数 336
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

どんでん返しもいいでしょう。
頭空っぽにしてみたら何となく騙された気持ちになっていい映画だったなんて気分にもなりそう。
でも、鑑賞後最初に感じたのは、うん、うまく騙せてしてやったりだけど、どうやって大金手に入れたんだっけ?という違和感だった。
そこで、もう一度見てみたのだが、もうね、2回目は粗ばかり目についてしまって全然駄目映画ってことが分かった。
どんでん返しのためのシーンが全然上手くない。
ミスリードのためのシーンで、特に冒頭の前田敦子のシーンからして取ってつけたようなシーンで、種明かし後のためのシーン以外の役割が無い。
まあ、そういうミスリードが目的化した映画だからそこは譲る。
だけど、このコンフィデンスマンの計画が本当に無茶苦茶で、とにかく何でこんな手間と金のかかることをするのかって話で、しかも、皆さん気づいてますか?
彼女らはどうやって大金手に入れようとしてたんですか?
いや、そりゃ結果的には大金手に入れましたけど、あれ絶対当初から計画していた方法では無いでしょ!
元夫が別れた妻に会いに行くのを防ぐために裏金(しかも30億って、、)を渡すというもの。何で会わせないかって言うと最近知り合った男に心をなびかせて、再会したところで、男に傷を負わせ、男の看病で睡眠薬を飲ませたところで、ダイヤを盗むって、、。

あのさ、フツーに睡眠薬飲ませて盗めるでしょ。。

で、そんな方法を思いつかない詐欺師がさ、実はよく下調べしなくて、近所でも有名な大富豪の家を間違えていたからそもそもダー子らの計画は成り立ってるんだよね。

本当に全然優秀な詐欺師じゃないよ、この映画に出てくる人。

で極めつけが、日本のゴッドファーザー。雇ったばかりの詐欺師に、しかも詐欺師って分かってるのにも関わらず、その男に現金で30億渡すって、、

もう、あり得ない展開ばっかり。

実はこうでした、実はこうでしたの展開も、我々観客を騙すためだから、冒頭の犬を売りつけるシーンなんか完全におかしなことになっている。

本当にダー子達がどういう算段で小遣い稼ぎしようとしていたのか?
そこを見せないんだよね、この映画。
そこが上手いですよねー、
いや、全然上手くないから!!
なんで描かなかったか?
それはダー子にも製作陣にもプランが無いからです。

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