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コンフィデンスマンJP (2019)

監督
田中亮
  • みたいムービー 1,188
  • みたログ 4,619

4.03 / 評価:3,762件

ダー子さえも知らないラストの真実こそが

  • kwn さん
  • 2019年5月21日 14時38分
  • 閲覧数 3160
  • 役立ち度 60
    • 総合評価
    • ★★★★★

古沢良太脚本ドラマが元々大好きなので、連続ドラマ時代から観ていました。

今回の映画版でもいつものようにラストにどんでん返しを持ってくるスタイルのため、中盤のだれてくる部分もとにかく我慢、ひょっとしてこの人は多分…と思ってもとにかく我慢、どんな無謀なことが起こってもとにかく我慢、、、!の耐久勝負といった感じ。それは全てラストのどんでん返しのため!
この耐久勝負に慣れている連続ドラマの流れを知っている班は楽しいかもしれないけど、初見の人はスカッとした流れの波に乗るのに少し時間がかかるかもしれません。

また、連ドラ時代の出演者のその後もさらっと取り入れたり、連ドラファンには嬉しい仕掛けも沢山あったのでなるべく連ドラの放送を観てから映画版を観ると楽しめると思いました。映画版にありがちな「ドラマの方が好きだった」というような思いを今回はしませんでした。なんせ展開はドラマ時代とほぼ同じ手法のため。それでもそれを求めて転がされたくなってしまうのには上手い脚本のせいでしょうか。

そして今回のストーリー本編ラストの落とし所も、ストンと収まる形でお見事でした。長澤まさみ演じる主人公・天才詐欺師のダー子さえも気付かないであろう結末を、コッソリと観客にだけ教えてもらえた気持ちで、ここまで広げに広げた風呂敷をシュッと綺麗に結んでもらえた感覚になりました。これが後味良く観終えることができた大きな要因だと思います。商業映画として誰もが納得できる正解の結末なのでは。

またスタッフエンドロールを眺めるのが好きなので食い入るように観ていたら、この俳優さん出演していたっけ…?見逃したかな…?と思っていると、エンドロール後に始まるアナザーストーリー。ただでは終わらないコンフィデンスマンらしい素敵な幕の閉じ方でした。

いくらでもやりようあると思うので、次作も楽しみにしています。

詳細評価

物語
配役
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音楽

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