作品レビュー(1,035件)
- ジーコ
4.0点
タイトルから戦争映画と思いきや、第2時世界大戦前の日本軍内による対立、戦艦大和の造船を巡る争いを知的に描いた作品であった。 史実とは異なるストーリーであるため、歴史的な背景を知らずとも楽しめる作品。 フィクションではあるものの、当時の人々がどのようなことを考え、戦争時代をどう生き抜いていたかリアルに感じられるような作品。 映画でしかアルキメデスの大戦を拝見していないため、漫画を読んでみたいと思わせる映画であった。
- mov
4.0点
だから戦争映画嫌いなんだよってシーンで始まったけど、その後のストーリーがあるから必要な感じかな。 菅田将暉の少尉は良かった。理屈っぽい感じが良く出てた。 嶋田側も憎たらしかった(笑) 山本、嶋田おじさんたちの罵り合いがみっともなかった。 永野司令官と平山造船中将が渋かった。 終始田中がかわいかった。軍服似合ってた。 一見難しそうでわかりやすい話、スピード感があって見やすかった。不正を暴きましためでたしめでたしで終わらないところが現代風だなと思った。面白かったので原作の漫画も読んでみたくなった。当時の日本、なんか他人の事言えないというか微妙な気持ち。
- quh********
3.0点
ネタバレ納得が欲しかった
このレビューにはネタバレが含まれています。 - yuz********
4.0点
第二次世界大戦前の日本海軍のある時期のエピソードとして、そういうこともあったのかなと知る上では、興味深い内容だと思いました。 実話はどうかはわかりませんが、そういうこともあったろうという感じ。 菅田さんの演技は、勢いでやっている気がして、少々見ていて疲れる感じがありましたが、最後は田中泯さんが持っていったな、さすがだなと思いました。 戦争映画だとどうしても重々しくなりがちなので、少しフラットになって、とても良作だと思いました。
- saw********
4.0点
ネタバレ負け方、そして、勝ち方
このレビューにはネタバレが含まれています。 - me_me
3.0点
戦艦「大和」ができるまでの話。風立ちぬ、が好きな方は楽しめる。
新たな戦艦を作るための設計案会議。明らかに他案より低い見積もりで出された案が可決される前に、本当の費用を計算する天才数学者の話。 第二次世界大戦を舞台にした映画というと、いかにリアルに、壮大に、悲劇的に描くかに重きを置くことが多いけれど、この映画はまた違う。対戦前の軍人の利害関係の話だから、少し胸糞が悪い。 しかし、最後は美しく偉大な戦艦「大和」が完成するという展開に持っていくあたり、楽しめた。なんだか風立ちぬのような終わり方だった。
- shi********
2.0点
永遠のゼロ的な物を期待したのが間違いだった。 色々な展開があったけど正直「単調に続く劣化版ガリレオ」という印象だった。 戦争物というよりか、どの時代でもありそうな上下関係の世界観を見せられている感じ。 逆に戦争物と数学的要素の比重がどちらかにもっと偏って突き抜けていたら、癖があって面白そうだと思った。 ストーリー以外は最高。
- you k
3.0点
ネタバレ面白かった
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kum********
4.0点
数学の天才が戦艦大和の建造費を導き出す物語。発想が好き
- nor********
4.0点
ネタバレ数字では割り切れない物を示した
このレビューにはネタバレが含まれています。 - Yellow
5.0点
ざっくり内容が予想出来るものの色々と期待維持でした。 割と見やすい映画ですし一軒の価値ありです。
- モナリザパーキング
3.0点
アルキメデスの大戦 1933年〜1945年 満州攻略を目指した日本軍は欧米との関係を悪くして孤立していた。戦争が起きる事を想定した巨大な戦艦か?空からの攻撃ができる空母か?会議が行われていた。 山本五十六がたまたま出会った天才数学学生! 美しいものを見たら測る!天才オタクだった。 絶対不可能な激安不正予算で戦艦有利の状況で 決定会議が2週間に迫る中、不正を見抜く為、日本未来の為!天才学生が相手の軍艦の見積や不正を驚きの頭で証明していく! 果たして勝つのは?そして驚きの結末は? ◎78D点 ◆良くも悪くも印象ベスト5! 5️⃣日本の象徴戦艦の設計者の想いがそもそも× ★負けを想定?んな訳無いだろうと思った。 4️⃣主人公のヤル気に乗っかる相方が楽しい◎ 3️⃣天才の考える事はもはや解らない◯ 2️⃣CG感がやや冷める△ 1️⃣諦めない、媚びない強い主人公が良い◎
- s07********
3.0点
数字はウソをつかない=正論、しかし正論より力のほうが強いのも数字としての事実、 日本が戦争に負けた理由?、戦闘力以前に向こうが計算高かっただけ、
- esta
1.0点
ネタバレキャスティングが残念
このレビューにはネタバレが含まれています。 - LIFE.
5.0点
構成がお見事です。さらに俳優がマッチしすぎ。 だいたいこういうのは難しく作りすぎたりして退屈してしまいますが、わかりやすいストーリーに作ってあるので観やすい。CGがイマイチだけど、ヤマトは美しくカッコいいです。まさに日本を救った船。
- みー
4.0点
ネタバレちょっとチート過ぎるけど良い
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ちあき
4.0点
事実をもとにした戦争フィクション映画。 戦艦大和の正当性をめぐる攻防で、賛成派が提出した安すぎる建設見積もりの不正を、天才数学者の主人公が数学によって暴いていく話。 割と早い段階で不正が暴かれ、終わり?と思っていたが、そのあと予想だにしなかった展開に。 裏だと思っていた人が表になって、そしたらまた裏になった。 感情が忙しかった。いい意味で! でも、一回見れば十分!ということで星は4。 「日本は負け方を知らない」 とても印象的なことばだった。 話がずれるかもしれないけど、「負け方を知る」ことはとても大事だと思った。 負け方を知らないから、今でも争いが絶えない。 戦争という大きな争いも、日常のちょっとした小競り合いも。 もし私に子供ができたら、上手な負け方を教えてあげよう。 負け方を知らないと、人生はちょっと生きづらい。
- her********
2.0点
日本海軍の本質をお知りになりたい方には、 『日本海軍 400時間の証言』(新潮文庫)を お勧めします。 映画に関しては、 日本には貫禄のある役者さんがいなくなったなぁ、の感あり。 とにかく、最終会議の中身と登場人物の薄っぺらなことよ。 ひとつ間違えればコントやないかい。 最後に謂わずもがなですが、 その国の国民のレベル以上の政治家は持てないんです。
- sjy********
5.0点
ネタバレ名作です。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - a13********
5.0点
ネタバレ観て損はない
このレビューにはネタバレが含まれています。